菌を洗い流そうとして水没！iPhone「アイフォン」11の洗浄修理も即日

本日、千葉県印西市K様よりアメモバへiPhone「アイフォン」11の水没修理依頼がありました。

お持ち頂いた端末は電源が入らない状態で、お話を伺うと水道でiPhone「アイフォン」を洗ったので多分水没だろうとのことでした。水没の修理はまず、基盤を取り出して洗浄、乾燥、点検をします。ここまでやってみてお直しできるかわかる修理です。

では早速修理工程をご紹介します♪

iPhone「アイフォン」11水没処理修理工程

1、星ネジを外す

本体下部側面にある星型のネジを外します。

2、iPhone「アイフォン」を開ける

画面から基盤に繋がっているコネクタに注意しながらiPhone「アイフォン」を開けます。開けてみると、中は水浸しでした。

3、バッテリーコネクタを外す

画面がついていなくても電源が入っている可能性があるので、まずバッテリーコネクタを外します。

4、画面と本体を離す

画面から伸びているコネクタを外します。

画面と本体を完全に離すことができます。

5、基盤のネジを外す

基盤を本体に固定しているネジを全て外します。

6、カメラを外す

本体右上部にあるカメラを外します。

7、基盤についているコネクタを外す

基盤に繋がっている全てのコネクタを外します。

8、SIMトレーを外す

SIMカードを取り出し、SIMトレーを外します。基盤を取り出したらこんな感じです。

9、近接センサーを外す

画面上部にあるパーツ、近接センサーを外します。

10、本体下部パーツを外す

スピーカーとバイブレーションの機能があるパーツを外します。

11、洗浄

取り出した基盤を洗浄液の入った機械に入れ、パーツのコネクタは一つ一つブラシで洗浄していきます。

12、乾燥

洗浄し終えた基盤やパーツを十分に乾燥させます。

13、点検

そのままのパーツで起動するのか、新しいパーツにすると起動するのか、何をしても起動しないのかここでわかります。今回は画面を新しくすると起動することができたので、お客様にお見積りをご案内して、修理進行となりました。

チェックとあとがき

修理後動作チェックをしましたが、データやその他パーツに問題ありませんでした♪今回、画面交換も含めて約2時間で修理完了しました♪

菌が怖いこのご時世、手で触れて使うiPhone「アイフォン」を洗いたくなるのはわかります。ですが生活防水というレベルの防水なので、水を直接かけたら確実に水没します。お風呂に持ち込んで内部が湯気で水没するくらいですからね・・・。もし湯気や湿気で気づかない内に水没してしまったり、がっつりお水に落としたりかけたりしてしまったら、充電などせずに、すぐに修理店にお持ち込み下さい！

iPhone「アイフォン」11水没処理修理時間

基盤洗浄、乾燥、点検で最短90分頂きます。

iPhone「アイフォン」11水没処理修理料金及び対応店舗

iPhone修理のアメモバ 店舗情報及び修理料金はこちらからご確認できます。