iPhone8が水没してしまった… 耐水だから大丈夫なの?

iPhone8が水没してしまった… 耐水だから大丈夫なの?

  • 2021.07.27
  • 2021.08.02

iPhone8が水没してしまったという時、どうしたらいいのでしょうか。iPhone8は15センチから1メートルの水深に30分間水没させたとしても内部に水が浸入しないといった基準の防水性を備えている端末です。そのため、水没していしまったという場合も30分以内、1メートル以上浸水する前に水から取り出すことで問題ないといわれている基準になっているということなのです。iPhone8の等級はIPx67となっており、防水性能についていは高い防水性能を有していると言われているのです。

こうしたスマホの防水性能についてはIECという国際機関の規格が採用されており、スマホの防水性能ごとに等級でその性能が表示冴えているということなのです。そして、等級については数が高いくなるほど防水性能が優れているという意味になっているのです。

そのため、紺端末が水没してしまったという時には15センチから1メートルの水深に30分間水没させたとしても内部に水が浸入しないという基準となっているので、防水についてはひとまず安心できるレベルと思う人も多いと言えます。

そのため、お風呂場で使用することは特に問題がないように思われるのですが、この基準はあくまで真水という前提になっていますので、お湯やお風呂場の中の水蒸気による実験がなされたというわけではないのです。

そして、お風呂場で使用したという場合には、水没させてしまって調子が悪くなってしまったといった場合には自己責任になると言われているのです。

この点についてはiPhoneやキャリア保証もお風呂で使用するという場合には対象とされていないと言われていますので注意しておくことが必要です。あくまでも、お風呂場の使用については自己責任ということなのです。

加えて、この端末に関しても、使用しているとだんだんと耐水性が低下するということも考えておくようにします。基本的に耐水性も永続的に維持されるわけではなく、使用しているうちに耐水性の低下が起こることはあるものなのです。

電化製品は時間が立てばだんだんと性能も古くなって、経年劣化も見られます。そうした劣化などで防水性能は段々と変化していくということは自然なことだといえます。

例えば、継ぎ目などに用いられているゴム製のパーツ部分などは劣化してしまいます。そうすると、水に落としてしまった時に継ぎ目の部分から浸水することはあるということなのです。そのため、お風呂で平気でいつも使用できるということはなかなか言えないということなのです。

では、実際にこの端末が水没してしまったという場合、どうすればいいのでしょうか。この点についてはこの端末には水没を表すマークがあり、そのマークを見ることで確認することができると言われています。この端末の水没マークは本体サイドのSIMトレイの中にあり、水に浸かっていない状態では白色をしていますが、浸水すると白色が赤色に代わるというようになっているのです。

このSIMトレイは専用ピンを用いて開けることができるようになっており、ディスプレイ側の白いバーのようなマークがその水没マークなのです。色が変わっているかどうかが確認しにくいという時は本体を傾けてライトを当てて確認すると見やすいと言われています。

しかし、水に浸かってしまってから調子が悪いという場合には修理が必要となるケースもあります。この端末は修理専門店やプロバイダーなどに依頼すると修理を行ってもらうことができるのです。

そして、この端末の修理サービスを提供しているお店は結構あります。駅の側などに修理店があって、持ち込むとその場でチェックしてもらえて、どれくらいの期間がかかるかや修理費用を提示してもらえます。

また、近くに店舗がないという場合でもインターネットで検索するといろいろな修理店の情報を知ることができます。その中で最もリーズナブルなところを選んで、郵送で修理をしてもらうことも可能になっていたりします。しかし、価格だけでなく親切に対応してくれるかどうかなども確認しておきましょう。

基本的にこの端末をお風呂場で水没させてしまったという場合には保証の対象外になるといわれています。そのため、水に浸かった後調子が悪いという場合には修理専門店に依頼して修理をしてもらうという流れとなるといえます。

しかし、同時に修理店に持っていく時に注意しておきたいこととして挙げられるのが、電源は入れないということなのです。というのは、水に浸かったことでボタンを押しても効かなくなったということや、画面が醜くなったといった場合などは内部に浸水している水でショートする場合もあるのです。

こうした場合には電源を入れるとさらに調子が悪くなってしまい、修理できなくなったり、修理できても費用が高くなってしまうということがあるのです。水没してしまったという時には何もせずすぐに修理専門店に持っていくようにしましょう。