充電もバックアップも取れないiPhone8 Plusのドックコネクタ交換で復旧事例
- 2021.07.20
- 2021.08.02
本日、千葉県柏市N様からアメモバへiPhone「アイフォン」8Plusの充電ができないという修理依頼がありました。
確認のため充電器に繋いでみると、通常だと電池のところに雷のマークが出ますが出ていません。これは充電部分のパーツ、ドックコネクターが壊れてしまっているためです。この部分が壊れてしまうと充電が出来ないので今ある電池残量がなくなると電源をつけることができなくなり、パソコンにつなげようとしてもパソコンが反応しないためバックアップを撮ることも出来ません。交換すればデータそのまま充電もできるようになります。
目次
iPhone「アイフォン」8Plusドックコネクター修理手順
ドックコネクターの交換修理をしていきます。
iPhone「アイフォン」下部の星ネジを外す
iPhone「アイフォン」を開けて作業します。まずはパネルとフレームを固定しているネジを外します。
フロントパネルを開ける
基盤を軸に開けます。ドックコネクター以外に不良はないのでパネルや他のパーツが傷つかないように開けます。
コネクター保護プレートを外す
フロントパネルを外して作業します。フロントパネルと基盤がコネクターで繋がっているのでコネクターを外します。まずはコネクターを保護しているプレートを外します。
本体上部もコネクターで繋がっています。先ほどと同じ様に保護プレートを外します。
コネクターを外す
プレートの下から出てきたコネクターを外します。
上部も同じようにコネクターを外します
液晶パネルと本体基盤を分離することができました。
ドックコネクターについている各パーツを外す
ドックコネクターは各パーツの下にあるため、各パーツを外して取ることが出来ます。まずはラウドスピーカーを外します。
ネジを外すと簡単に外すことが出来ます。ドックコネクターとつながることによってスピーカーから音が出るようにできるパーツです。iPhone「アイフォン」をスピーカーにすると音が本体の下から聞こえるのはこの部分にスピーカーがあるためです。
次はタップティックエンジンを外します。
こちらもネジを外すと取ることが出来ます。ドックコネクターとつながることでバイブの機能を使うことが出来ます。
ドックコネクターを外す
各パーツを外して、ネジを外すことで
ドックコネクターを外すことが出来ます。新しいドックコネクターをつけて各パーツを戻します。
チェックとあとがき
充電機をつけてみると雷マーク出るようになりました。充電も上がります。外した各パーツを動作チェックして修理完了です。
iPhoneの画面が割れているやバッテリーの持ちが悪いという状態でも使い続けることが出来ますが、ドックコネクターが故障してしまうと充電も出来ずパソコンに繋いでのバックアップを取ることもできなくなってしまいます。そしてApple正規店での修理は本体交換になるためデータもすべて消去されてしまいます。当店にお持ち込み頂ければデータそのまま即日修理致します。電源が切れてしまい確認できない状態でも大丈夫です。せっかくのデータ、諦めずに当店にお持ち込み下さい!
iPhone「アイフォン」8Plusドックコネクター修理時間
45分ほどで修理完了します。
iPhone「アイフォン」8Plusドックコネクター修理料金及び店舗情報
iPhone修理のアメモバ 店舗情報及び店舗別修理料金はこちらからご確認できます。