iPhone「アイフォン」5sバッテリー交換修理事例
- 2021.07.30
- 2021.08.07
本日、千葉県柏市E様からアメモバ柏駅前店へiPhone「アイフォン」5sのバッテリー交換依頼がありました。
目次
iPhone「アイフォン」5s特徴
iPhone「アイフォン」5s、ずいぶん前の機種ですが後続機につながる機能が多く付きました。
指紋認証の導入
iPhone「アイフォン」5sは2013年に発売されパスコードを入れることでしかロックを解除できなかった煩わしさを指紋認証を搭載することにより、素早く解除できるようになりました。これは現在のiPhone「アイフォン」にも、搭載されていて2020年に発売されたiPhone「アイフォン」SE(第二世代)にも同じ様に搭載されています。
愛されるディスプレイサイズ
ディスプレイサイズは4インチと小さく小型です。しかしこの小型を気に入っている人も多く、機種変せず使い続けている人、同じサイズのiPhone「アイフォン」SEを使う人がいます。海外では手が大きい人が多いのでPlus系を使う人が多く正直4インチはあんまり人気がありません^^;
iPhone「アイフォン」5s修理手順
それでは実際にバッテリーを交換していきたいと思います。
星型のネジを外す
iPhone「アイフォン」の下部についている星型のネジを外していきます。星型のネジ山なので+や-ドライバーではネジは回りません。精密機器用のドライバーを使います。
ホームボタンケーブルを外す
この部分が本体基盤とホームボタンをつないでいます。勢いよく開けると、ホームボタンケーブルが断線してしまい、ホームボタンが使えなくなってしまうので、まずはゆっくり開けてケーブルを外します。
フロントパネルを開ける
こんな感じでパネルを持ち上げるように開きます。特にシールなどで固定されていないので比較的簡単に開きます。
コネクター保護用の鉄板を外す
まずはネジを外して鉄板を外していきます。+ドライバーのみで交換できます。
コネクターを外す
コネクターを外していきます。3箇所つながっているので外します。
フロントパネルとバッテリーがついている基盤を分離させます。パネル交換の場合はパネル側、電池交換の場合は基板側を分解していきます。
バッテリーコネクター保護用の鉄板を外す
この部分です。ネジを外して鉄板を取るとバッテリーコネクターが出てくるのでこちらも外します。これで基盤に電気が流れない状態になります。
バッテリーシール剥がす
バッテリーシールはバッテリーを固定しているシールです。粘着は強く、機種が前のものになるほど劣化していて取りづらいです。
キレイに取れました!バッテリーが基盤の半分を占めています。バッテリーが膨張してしまうとパネルが押されて使えなくなる理由も分かる気がします。
iPhone「アイフォン」5s修理時間
修理時間としては20分ほどで完了してお渡しまでできます。作業自体は15分程度ですがこの後にバッテリーが正常に機能するか、充電はできるかなど点検、テストして不具合がないようにしています。お客様にお渡しした後に不具合が出る場合もありますので、その時は遠慮なくお持ち込み下さい。
iPhone「アイフォン」5s修理金額
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