携帯が熱くなるのはバッテリーが原因!?iPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理事例
- 2021.07.27
- 2021.08.05
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は大田区のK様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理依頼がありました。
経緯としては最近バッテリーの減りが早く本体が熱を持つため、インターネットで「iPhoneX バッテリーの減りが早い」や「iPhoneX 熱くなる」と検索してみたところ当店(アメモバ)の記事が出てきたらしくバッテリーの最大容量やサービスについての文章を読み、一度お越し頂きました。
iPhoneのサービス表示は簡単に言うと本体からのバッテリー交換警告です。つまりバッテリーの交換時期を知らせてくれる便利な機能です。しかしサービス表示が出ても全然使えている人もいますし、サービス表示がないのに交換する方もいらっしゃいます。ですのであくまで目安として捉えた方がいいかもしれないです。
それではiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理やっていきましょう!
端末を開く
まず初めに端末の底面にある星型のネジを取り外します。星型のネジとはほぼ全てのiPhoneついている2つのネジのことで、このネジは最初の2つしかない為そのために専用のドライバーを使用する必要があります。
次に金属の薄いヘラを本体とパネルの間に差し込んでいきます。
これはiPhoneXのパネルと本体を固定している両面テープを剥がす為で、このテープがiPhoneXの防水性や強度を高めています。
これで端末を開くことが出来ます。
パネルと本体で分ける
この状態はパネルが本体にコネクタのみで接続されている状態であり、そのコネクタはとても薄く切れやすいため慎重に作業していきます。コネクタを取るにはまずこのコネクタカバーを取り外します。
カバーが取れたらバッテリーのコネクタを取り外します。バッテリーの交換にパネルは関係ないように思えますが、バッテリーを取る際に多少力を使うため安全のためにパネルは取り外します。
パネルのコネクタも取り、パネル本体が取り外せました。このパネルはホコリなどの入らない場所で保管しておきます。
バッテリーを交換する
まず古いバッテリーを取り外します。
iPhoneXのバッテリーは強力な両面テープで固定されており、無理やり取るとバッテリーに傷を与えてしまいとても危険なので引っ張りながら取り外していきます。
バッテリーが取り外せました。
バッテリーは可燃物でもあるため、とても危険な部品です。なので適切な方法で処分します。
新しいバッテリーを取り付けていきます。
これが新しいバッテリーです。裏面に両面テープを取り付け、本体に貼っていきます。
取り付けが完了しました。
この時バッテリーのコネクタが本体のソケットと位置が合うように取り付けます。
全て戻す
まずパネルを戻します。
パネルのコネクタが2本あり、パネル取り付けてある部品が1本あるので計3本のコネクタを本体に取り付けます。全てのコネクタが着いたら最後にバッテリーのコネクタを取り付けます。
そして全てのコネクタが取り付けられたら金属のコネクタカバーを戻していきます。
これで内部の作業は完了です。
最後に底面の星型ネジを戻し、iPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理が完了します。最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
端末の電源を入れ、設定→バッテリー→バッテリーの状態 から確認してみるとバッテリーの最大容量が100%になりサービスの表示も消えました。これで完全にバッテリー交換修理が完了します。
今回はiPhoneXのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。バッテリーというのは他のどの部品よりも危険であると言えるほど危ない部品になります。海外では急にスマホが爆発したなんて話もあり、ペットがかじったことにより発火なんてこともあります。
そんな危険な部品の不良を放置してしまうと、膨張やバッテリーの電源供給不良によって全く電源がつかないなど最悪の場合基盤にまで傷つけ、データや基盤パーツが跡形もなく消えてしまう可能性もあります。
それだけ危険だからこそ、バッテリーの交換修理はiPhone修理のプロ、アメモバにお任せ下さい!
iPhone「アイフォン」Xのバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい?
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