最大容量89%なのにサービス表示のあるiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理事例

最大容量89%なのにサービス表示のあるiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.12
  • 2021.08.03

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!

アメモバちゃんの画像

本日は足立区にお住まいのT様から
アメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」8の

バッテリー交換修理依頼があったよ!

ご来店していただいた経緯といたしましては、3年ほど使用しているiPhone「アイフォン」8ですが、動画などゲームをしている際のバッテリーの減りが早く悩んでいたとのことでした。

iPhone8バッテリー89%の表示

バッテリーの最大容量を確認してみるも89%でした。90%を切っているものの、最大容量的にはそこまで劣化は感じられません。

iPhone8バッテリーサービスの表示

ですが、写真のようにサービス表示がありました。
サービス表示はどの数値で出るか、というのは決まっておらずバッテリーの劣化具合から基盤が危険を感知した際に出る表示となっております。そのため、90%台で出る端末もあれば70%台で出る端末もあったりと、それぞれです。
劣化したバッテリーが膨張したり、基盤などへと影響を起こしてしまう前に早めに修理を行っていきます!

パネルを取り外す

まずは、端末の底面にある星型のネジを2つ取り外します。
端末の中に内蔵されているバッテリー本体を交換していくため、まずは本体を開く必要があります。

iPhone8パネルを開いた写真

ネジを外しパネルを本体から起こすことが出来たら、安全に作業を行うためにも本体からパネルを取り外していきます。パネルを付けたまま作業することも可能ですが、パネルには本体と接続しているコネクタがあるため、バッテリーを取り外した際などの衝撃で切ってしまうなどのことがないように取り外しておきます。

iPhone8パネルを取り外した写真

パネルを取り外すことが出来たら、パネルは置いておきます。

バッテリーを付け替える

本体側に設置されているバッテリーを取り外し、新しいバッテリーへと交換していきます。

iPhone8バッテリーの両面テープを持ち上げた写真

バッテリーは両面テープでしっかりと固定されています。テープは伸びる性質をもってはいますが、とても薄く切れやすいので、取り外す際は注意が必要です。

iPhone8バッテリーの両面テープを引っ張っている写真

力任せに引っ張ることはせず、両面テープが切れないぐらいの程よい力で両面テープを外していきます。

iPhone8バッテリーが取り外せた写真

両面テープを取り外すことが出来たら、あとは新しいバッテリーを取り付けていきましょう。

全て戻す

古いバッテリーを取り外すことが出来たので、新しいバッテリーを取り付けます。もちろん、新しいバッテリーには両面テープをしっかりと付け、コネクタの位置を合わせながらしっかりとバッテリーを固定していきます。

iPhone8バッテリーを取り付けている写真

バッテリーを取り付けることが出来たら、後は取り外したパネルを取り付けます。

iPhone8底面のネジを締めている写真

バッテリー・パネルの両方を取り付けることができたら、しっかりと本体とパネルを噛み合わせ最後に底面のネジを締め直したらiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理は終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました!

チェックとあとがき

修理後は端末の電源を入れ、バッテリーの状態を確認していきます。

iPhone8最大容量が100%になり、サービス表示も消えた写真

最大容量は100%になり、サービスの表示も消えましたね!

今回はiPhone「アイフォン」8Plusのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。
バッテリーは消耗品の為、劣化を完全に防ぐことは出来ませんが遅らせることは可能です。

  • 1.温度変化の激しい場所や暑い場所に放置しない
  • 2.充電しながら使用し過ぎない
  • 3.過充電しない

 

ほんの小さな心がけではありますが、上記の3つの点が大切になってきます。もちろん劣化を感じる具合は人それぞれではありますが、劣化したバッテリーの放置は最悪データが消えてしまうこともありますので、端末の不具合の放置はお気をつけください。

iPhone「アイフォン」8のバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

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