バッテリーが膨張してパネルが浮いているiPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理事例

皆さんこんにちは！iPhone修理のアメモバです！

本日は西東京市のK様からアメモバ上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理依頼がありました。

とはいっても「充電の減りが早い」や「すぐ電源が切れる」などの症状ではなくバッテリーの膨張です。

経緯としては海に行った際に直射日光が当たる場所に長時間放置してしまったとのことです。最近は30度を超える日が多く、お客様の携帯が黒であったことから、このようなことが起きてしまったのでしょう。

すぐに「iPhone8　バッテリー膨張」や「iPhone8　パネルが浮き出る」と調べた際にアメモバのiPhoneXバッテリー膨張修理事例の記事が出てきたそうで、そのまま帰りに来店していただきました。

恐らくご覧頂いた記事は　こちら　だと思いますので、もしよろしければご覧ください！

それではやっていきましょう！

パネルを取り外す

まず端末を開くために底面にある星型のネジを取り外します。

バッテリーの膨張により左側と上部はほぼ開いてしまっていますので、このネジを外せばあとは少しヘラを入れれば簡単に開けるでしょう。

端末が開いたら上部にあるインカメラなどのコネクタカバーを取り外します。

次に下部にあるパネルとバッテリーのコネクタカバーを取り外します。

このコネクタカバーは別名でブラケットといい、コネクタの接続部分を衝撃から守る重要な部品になります。

あとは基盤からコネクタを取り外せば、パネルを取り外すことができます。

今回はバッテリーの交換修理なので、こちらのパネルは保管しておきます。

バッテリーを取り外す

バッテリーは本体に両面テープでしか固定されていません。そのためピンセットを使いゆっくりと引っ張っていけば簡単に取り外せます。

膨張したバッテリーを取り外せました。

新品のバッテリーと比較すると一目瞭然です。触った感じとしてはパンパンに膨らんでいて今にでも破裂しそうでした。

万が一ご自身のバッテリーが膨張してしまったら安全のためにもすぐに修理店にお持ちください！

新しいバッテリーを取り付ける

まず新品のバッテリーに専用の両面テープを貼り付けます。

そして本体に取り付けます。この際コネクタが基盤の位置に合うように取り付けます。

バッテリーのコネクタは他の部品やシステムのショートを防ぐため最初に取り外し、最後に取り付ける必要があります。

すべて戻す

パネルやインカメラのコネクタを取り付け、コネクタカバー「ブラケット」を戻します。

そして端末を閉じます。

これで内部の作業は完了になります。

最後に星型のネジを戻し、iPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理の紹介を終わります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

チェックとあとがき

電源を入れ確認すると正常に動作していることが確認できました。

今回のようなバッテリーの膨張は注意するべき点が多いです。特に注意して欲しいのは無理に使用しないということです。バッテリーがこの状態で充電などしてしまうと本当に何が起きるかわかりません。また内部の膨張により空いてしまった本体の隙間もゴミやチリが入り込むと基盤のショートにより何かしらの機能やデータがなくなる可能性があります。iPhoneに不具合があったらすぐにiPhone修理店にお持ちください！

iPhone「アイフォン」8のバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい？

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