バッテリーに「サービス」という表示が出るiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例
- 2021.07.30
- 2021.08.03
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は北区のS様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone7のバッテリー交換修理依頼がありました。
最近バッテリーの減りが早いと感じていたらしく、ネットで調べてバッテリーの最大容量を確認してみると何故かサービスという文字が出ていたそうです。
サービスというのは、そもそも何なのかといいますと本体がバッテリーの減りの早さや何か不調な所を感知すると「そろそろバッテリー交換した方が良いですよ」と知らせてくれる機能になります。
正直わかりにくいですが便利な機能です。ただサービスと出たからと言って必ずしも交換すべきではない場合もあり、反対にサービスと出ていなくても交換した方が良い場合もございます。
まずはご自身のiPhoneで 設定-バッテリー-バッテリーの状態 から確認してみてください!
それではやっていきましょう!
端末を開く
まず端末の底面にある星型のネジを取り外していきます。
このネジは充電器挿入口の両サイドにあり、内部でパネルを固定している重要な部品になります。
次に薄い金属のヘラを本体とパネルの間に差し込んでいきます。
iPhone6s以降の端末は本体とパネルを縁の両面テープで固定するようになったので、このヘラで剥がしていきます。
端末が開きました。
それでは次の作業に入ります。
パネルを本体から取り外す
まずパネルとバッテリーのコネクタカバーのネジを取り、コネクタカバーを取り外していきます。
インカメラやイヤースピーカーのコネクタも同様に取り外していきます。
そしてコネクタは剥き出しの状態になったら、最初にバッテリーのコネクタを基盤のソケットから取り外します。
これは他の部品のショートや故障を防ぐ効果があります。
そしてパネルやインカメラのコネクタも取り外し、本体からパネルを取り外せます。
今回はバッテリー交換修理なのでパネルの方は保管しておきます。
バッテリーを付け替える
バッテリーは本体に両面テープで固定されているのみです。
この両面テープは少し強い力で引っ張るため他の部品を傷つけてしまわないようにゆっくりと引っ張っていきます。
バッテリーが取り外せました。
端末を見てみるとバッテリーがどれだけスペースを使っていたのかよくわかります。
新しいバッテリーを用意して専用の両面テープを取り付けます。
新しいバッテリーを本体に取り付けます。
基盤のソケットにコネクタが合うように本体に取り付ける必要があります。
全て戻す
まずパネルを戻します。
右側のコネクタを取り付けたら、左側のインカメラやイヤスピーカーのコネクタも取り付けます。
そしてコネクタの金属カバーも戻します。
これで内部の作業は完了になりますので端末を閉じて底面の星型のネジを取り付ければ完了です。
最終チェック
バッテリーの最大容量を確認するとサービスの表示は消え、100%に戻っていました。
これでiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理の紹介を終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。
あとがき
今回はiPhone7のバッテリー交換を紹介させて頂きましたがもちろんそれ以外の機種も修理受け付けております。万が一サービスとは出ていないけど減りの早さでお悩みの方は最初にも言ったように 設定-バッテリー-バッテリーの状態 から確認して、83%前後だと交換時期と言われています。もちろん最大容量が問題なくても漏電の可能性はありますのでまずは一度アメモバにお持ちください!
iPhone「アイフォン」7のバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい?
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