バッテリー交換で新品同様の持ちの良さ!iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理事例

バッテリー交換で新品同様の持ちの良さ!iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.10
  • 2021.08.03

アイフォン6sのバッテリー最大容量の残りを確認する

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!

本日は東村山市にお住まいのT様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理依頼がありました。

お持ちして頂いた際、画面の右上の方が割れていましたが、お客様曰く、画面修理は不要との事でした。そのため、今回はバッテリー交換のみ行っていきます。

数ヶ月前からバッテリーの減りの早さに悩んでいたそうで、朝満充電に外に出ても、通勤電車の中で既に60%をきる程劣化しているとの事で、かなり不便だと仰っておりました。
そこで近くの最安値修理店を調べると「iPhone修理アメモバ」は出てきて、そのままお持ちいただきました。

それではiPhone6sのバッテリー交換修理やっていきます!

パネルを取り外す

iPhone6sの本体を縦の開く

まずは内部の作業を可能にするため、端末を開きます。

内部の基盤ソケットからバッテリーのコネクタとパネルのコネクタを取り外していきます。これはパネルを取り外すために必ず必要な作業ですが、バッテリーのコネクタまで取り外す理由としては先程ご説明した通りバッテリーという電源の与える影響はかなり大きいため、たとえ電源を切っていたとしても少量の電気が残っていた場合、その状態で他の作業を行うのはとても危険です。

下手すると基盤のショートまで繋がります。

iPhone6sのパネルコネクタを青いヘラで取り外す

そしてiPhone6sの場合、パネルのコネクタが上部に何本か接続されているため、バッテリーと一緒に取り外していきます。

iPhone6sのパネルを取り外す

これでパネルを本体から完全に取り外す事ができます。

パネルはこのように少ない手順で取り外す事が出来ますが、逆にそれ以外で取れちゃったなんて事はボロボロではない限り絶対にあり得ません。

それだけiPhoneの密封性が保たれています。

バッテリーを付け替える

iPhone6sのバッテリーテープをめくる

バッテリーは端末を開いた際にも見えたと思いますが、端末の左側に両面テープで固定されています。

実はこの両面テープはかなり頑丈で、あまり傷や衝撃など与えられないバッテリーとは相性が少し悪いです。というのもバッテリーは可燃性の物質で作られており、少し穴が空いたりするとすぐにそれが漏れ出します。

特に劣化したバッテリーではもっと危険で、発火や発熱、爆発などといった事例も少なくありません。

iPhone6sのバッテリーテープを引っ張る

このテープの1番安全な取り外して方は写真のようにピンセットでゆっくりと引っ張る事です。

ただもちろん途中で切れてしまう事もあるため、その際に反動で周りのパーツや基盤に接触しないようにだけを意識します。

iPhone6sの場合、計2本のバッテリーテープが取り付けられているため、全て取り外すことで、バッテリーを本体から完全に取り外す事が出来ます。

iPhone6sの新しいバッテリーを取り付ける

そして新しいバッテリーを用意し、本体に取り付けていきます。

これでバッテリーの付け替えが完了します。

全て戻す

iPhone6sのパネルコネクタを戻す

まずは最初に取り外したパネルを本体に戻していきます。

戻すといってもコネクタを基盤のソケットに取り付けるだけですが、これがかなり重要で、パネルのコネクタというのはとても薄く、切れやすい素材になっており、少しでも負荷がかかると簡単に切れてしまいます。

そのため、なるべく負担をかけないようにゆっくりと一発ではめ込むのがコツです。この時にバッテリーのコネクタも取り付けておきます。

iPhone6sの底面ネジを戻す

そして端末を閉じ、冒頭では紹介出来なかった「ペンタローブネジ」という底面ネジを戻せばiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理が完了します。

最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

iPhone6sのバッテリー最大容量が100%になっている

電源を入れると問題なく点き、バッテリーの最大容量は100%になっています。

今回はiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。iPhone6sはご存知の方もいらっしゃると思いますが、かなり昔に発売された端末です。さらにお客様は購入してから修理した事がないらしく、バッテリーは数年間使用し続けられていました。

一般的なバッテリー交換時期が1年半から2年前後と言われているため、このiPhone6sがどれだけ劣化してしまっていたかがわかります。

なお現在iPhoneのバッテリーに使用されている、劣化しやすいバッテリーは「リチウムイオン電池」です。気になる方は是非下記の記事も御覧ください↓

なぜiPhoneを始め、ほとんどの電気設備はリチウムイオン電池を使用しているのか?

万が一バッテリーの劣化具合が気になる方は先程出た、バッテリーの最大容量を確認して見てください。

これはバッテリーが新品と比べてどれだけ劣化しているかを確認することができ「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から確認ができます。万が一これが80%前後だと交換した方が良いかもしれません。

使用期間にもよりますが、あなたの携帯がかなり劣化していることを示しています。もちろんバッテリー以外でもiPhone修理に関する事から全てアメモバにお任せください!

iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

iPhone修理のアメモバ 東京上野店 iPhoneのバッテリー交換修理料金表はこちら

iPhone修理のアメモバ 店舗情報及び修理料金はこちらからご確認できます。