勝手に再起動…?iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理事例

勝手に再起動…?iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.05
  • 2021.08.04

iPhone6sのリンゴループ

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は台東区のA様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理依頼がありました。経緯としましては1年半程使用している端末で最近になり30%〜50%前後になると定期的に再起動してしまうとのことです。80%前後で再起動する時もあり、ネットで「iPhone6s 急に再起動」や「iPhone6s 強制再起動してしまう」などと調べたそうですが、バッテリー交換で治る可能性もあるし基盤の可能性もあると結果が出たそうで、万が一基盤修理になると修理費用が高額についてしまうため、新しい端末を買うことも考えていたそうです。そのため、まずは調べてもらいたくiPhone修理アメモバにお持ち頂きました。アメモバなら万が一修理して治らなかった場合、一切代金は頂いておりません。(水没処理は除く)今回の再起動後の動作などからバッテリー交換で治る可能性が高いと思われます。

それではiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理やっていきましょう

パネルを取り外す

iPhone6sの端末を開く

まず内部の作業をする際はパネルを開く必要があり、開く作業は3ステップ程で完了致します。
内部の状態からある程度劣化してしまっているのがわかります。この状態から推測するに、かなりバッテリーの方も劣化していると思われます。

iPhone6sのコネクタカバー

次にパネルが本体にコネクタで接続されているのがわかります。このコネクタはとても薄く切れやすいため慎重に作業する必要あります。まずはそのコネクタのカバーのネジを取り、ピンセットでカバーを取り外します。

iPhone6sの下部のコネクタカバーを外す

そして下部にあるバッテリーのコネクタカバーも同様に取り外します。

iPhone6sのパネルを完全に取り外す

これでパネルを完全に取り外す事が出来ます。パネルを取り外す必要としては先程の薄いコネクタが関係しており、コネクタの長さの関係でパネルを完全に開く事が出来ません。必ず90°程度で固定しておく必要があります。そのためその状態で作業するとパネルのコネクタが切れてしまい、液晶はもちろんホームボタンまで使用できなくなってしまいます。

バッテリーを付け替える

iPhone6sのバッテリーのシールを確認する

バッテリーには写真のように両面テープが取り付けられています。

AppleはiPhone3G以降の端末のバッテリーを両面テープで固定しています。

iPhone6sのバッテリーシールを引っ張る

その両面テープの剥がし方は昔と変わりましたが、少なくともiPhone6sの場合ピンセットでゆっくり引っ張る事で剥がしていく事が出来ます。
iPhone6sのバッテリー両面テープは2本あり、両方とも同じ要領で取り外していきます。

iPhone6sのバッテリーを完全に取り外す

これでバッテリーを取り外す事が出来ます。
スマホの充電の減りは使用時間にもよりますが、1日持つか持たないかくらいだと思います。ただこれだけ小さなパーツであれだけのパフォーマンスと時間を動作し続けていると考えるとかなりすごい事です。もちろんバッテリーは消耗品のため最大限のパフォーマンスを維持するためにもある程度の期間使用したら交換するようにするのが1番良いです。

iPhone6sのバッテリーシールを貼る

新しいバッテリーを用意します。先程取り外したバッテリー両面テープも新しいものを用意し、バッテリーに貼り付けます。

iPhone6sのバッテリーを取り付ける

そして位置を合わせながら本体に取り付けます。
この時バッテリーのコネクタと基盤のソケットの位置がしっかりと合うように取り付けなければなりません。両面テープのため、付け直しが出来ません。これでバッテリーの付け替えが完了します。

全て戻す

iPhone6sのパネルを取り付ける

まずは最初に取り外したパネルを本体に戻していきます。

切れやすく危険と言った複数のパネルコネクタとバッテリーのコネクタも全て取り付けます。

iPhone6sのコネクタカバーを戻す

そしてコネクタカバーを戻します。

最後に端末を閉じれば、iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理が完全に完了致します。
最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

iPhone6sを放置して確認する

電源を入れ、時間をおいても再起動の症状は見られません。もちろん帰ってから再度不具合が起きてしまった場合は1週間の保証がありますのでご安心ください。

今回はiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。最近はお客様から「バッテリー交換で治ると思いますが?」などある程度症状などを理解して来店して頂く方が多いなと感じています。恐らく事前にインターネットでお調べ頂いてから来て頂いていると思いますがもちろん間違った情報を鵜呑みにして来る方も少なからずいらっしゃいます。ですので当店のお問い合わせメールから詳しい症状を送信して頂ければお客様の症状から正確なお見積もり価格をご提示致します。もちろん直接のご来店やお電話でのお見積もりも大歓迎でございます。

iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

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