iPhoneSEが充電ができない 充電コネクタ修理事例
- 2021.06.12
- 2021.08.02
神戸市中央区からお越しのO様より、iPhone「アイフオン」SEの充電がまったくできないので充電のコネクタの修理できますかとアメモバにご来店くださいましたお持ちいただいた時は全く充電ができなくなっていました。
充電できなくなったiPhoneXのドックコネクタの交換修理事例は こちら から御確認頂けます。
目次
iPhone「アイフオン」SE修理受付開始
このようなケースでは最初の点検が全くできません。まず充電口の清掃から試みます。充電できないので修理に移行します。
iPhone「アイフオン」SE修理手順
ステップ①まずフロントパネルの2本の星ネジを外す
今回は充電コネクタ交換なので、フロント画面には傷などつけないように最新の注意を払います。専用の吸盤を使ってゆっくり少しずつ開けます。一気に大きく開けてしまうとホームボタンの近くにある指紋認証のコネクタを傷めてしまいます。
ステップ②フロント画面外し
少し口が開いた所で薄い鉄板の工具で開けていきます。iPhoneSEはまだはがれやすいですね。スムーズに開きました。
ステップ③指紋認証のコネクタを外す
指紋認証のコネクタの接続部分を止めているプレートを外します。ネジなどは無いので接続部分とプレートの間に工具を入れて上向きに外します。自然に指紋認証の接続部分も外れます。
ステップ④コネクタを固定している接続部分を外す
まずバッテリーを固定しているプレートを外します。プラスチックの工具でバッテリー接続部分を外します。
次に携帯の上部にある、フロント画面、近接、イヤースピーカー、インカメなどが付いているコネクタを一つ一つ丁寧に接続部分を外していきます。フロント画面が外れました。
ステップ⑤充電コネクタの周辺のパーツを外す
充電コネクタのパーツは意外と大きく(充電口だから簡単に交換できるものとよく思われますが…)、マイクや、Wi-Fiアンテナ、イヤホンジャックなども一緒にセットになっているパーツです。そしてこれは背面裏にシールとネジで止められています。基盤にももちろん接続されています。その周辺のあらゆるパーツを外してからやっとドックコネクタを外すことができます。
周辺パーツとして、マナーモードの部品、スピーカー、Wi-Fiパーツ、SIMトレーなどを外し、最後に充電コネクタを外します。ヒートガンを当てると剝がしやすいです。
ステップ⑥新しいドックコネクタを装着する
全て外してから、新しい充電コネクタを取り付けます。よく点検してから接続します。
ステップ⑦フロントパネルを戻して点検
フロントパネルを元に戻して点検をします。iPhoneは一つのパーツに色々なパーツが附属していることが多いです。この充電コネクタもそうです。電話で放す時のマイクもついています。電話をかけてみてテストします。お客様にも指紋認証などご確認いただきました。修理完了です!
iPhone「アイフオン」SE充電コネクタ交換修理料金及び店舗情報
iPhone修理のアメモバ 各店舗情報や店舗別修理料金はこちらからご確認できます。
iPhone「アイフオン」SE充電コネクタ交換修理時間
修理自体は70分で作業は終わりました。修理前テスト点検を含めて修理時間は90分でした。