最大容量88%でもサービス表示?!iPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理事例
- 2021.07.09
- 2021.08.05
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は台東区のT様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理依頼がありました。症状としてはバッテリーの最大容量は88%ですが「サービス」の表示が出ているとのことです。
「サービス」とはバッテリーの減りが通常より早いと本体が判断した場合に「バッテリー交換した方がいいですよ」教えてくれる機能になります。それ以外にもなにか不具合などあると表示される場合もあります。
バッテリーの不具合というと「バッテリーの減りが早い」以外にも「突然電源が切れる」や「再起動して充電が減る」などあります。もちろん「サービス」の表示がなくても不具合がある場合もあるのでお持ちの端末に何かありましたらアメモバに一度ご相談ください。
大体バッテリーの劣化が目立ってくるのは83%前後と言われていますが88%でも「サービス」になることはもちろんあります。
今回はそんなiPhone「アイフォン」Xをアメモバが修理していきます!
それでは御覧ください!
パネルを本体から取り外す
まずは端末の電源を切ります。
恐らくこれは精密機械を修理する際の鉄則でしょう。端末の電源を切らず内部の修理を行うと部品のショートやシステムの故障によりデータ消去までありえます。
次に端末の底面にある星型のネジを取り外していきます。
このネジは内部でパネルを固定している部品であり、iPhoneはこのネジと両面テープと爪でガッチリとパネルが本体に固定されています。
底面のネジが取れたら次にパネルと本体の間に薄い金属のヘラを差し込んでいきます。
これは先程言った両面テープを剥がすためです。この両面テープの幅は1mm程度しかなく、端末の縁を一周貼ってあります。
端末が開いたら内部のコネクタカバーを取り外していきます。
このカバーはパネルやカメラ、バッテリーなど、ほぼ全ての部品が接続されている場所を衝撃などから守るために取り付けられています。
次にバッテリーのコネクタを先に取り外したらパネルのコネクタとイヤスピーカーのコネクタを取り外し、パネルを取り外します。
これで本体とパネルで分けることが出来ました。
バッテリーを取り外す
バッテリーを取り外す作業は単純です。なぜならバッテリーは両面テープでしか固定されていません。
この両面テープは切れやすく力がいるため、他の部品を傷付けないようにゆっくり丁寧に取り外していきます。
これでバッテリーの取り外しが完了します。
新しいバッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを用意し、裏面に専用の両面テープを貼ります。
そして本体に貼り付けます。この時バッテリーのコネクタが本体に合うように取り付けます。
今更ですがiPhoneXはバッテリーの形がL字型になり、バッテリーがさらに大容量になりました。
全て戻す
まず本体に先程取り外したパネルを取り付けます。
そしてコネクタのカバーを取り付けます。
そして端末を閉じ、底面のネジを戻せばiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理が完了になります。
電源を入れて確認作業に入ります。
動作チェック
バッテリーの最大容量を確認すると「サービス」の表示は消え、100%と表示されています。
これで修理完了になります。最後までご覧頂きありがとうございました。
もちろんアメモバはiPhone「アイフォン」X以外のiPhoneも修理しておりますので、iPhoneに関することなら全てアメモバにお任せください!
あとがき
今回はiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。
バッテリーは他の修理と違って必ず劣化してしまうものです。ご自身のバッテリーの状態を確認したい場合は
設定-バッテリー-バッテリーの状態-バッテリーの最大容量 からご確認ください。もし「サービス」の文字や83%前後でしたら交換した方が良いかもしれません。もちろん最大容量に関係なく不具合がある場合のございますので、その際はアメモバになんでもご相談ください。iPhone修理のプロが丁寧にご説明致します。
iPhone「アイフォン」Xのバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい?
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