バッテリーの劣化はかなり危険だった??iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例

バッテリーの劣化はかなり危険だった??iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.07
  • 2021.08.04

iPhone7のバッテリー最大容量がかなり低い

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!本日は江東区にお住まいのK様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理依頼がありました。

経緯としましては数ヶ月前から充電の減りが著しく早くなり、通常使用すらままならない状態まで劣化してしまいました。今では半日持つかどうかくらいで、常にモバイルバッテリーも持ち歩いていないと厳しいとのこと。

実際にお持ち頂いた際にバッテリーの最大容量を確認してみると、75%とかなり劣化しておりました。これは充電の減りの早さだけでなく、動きが重くなったり、突然電源が切れてしまったりなど、様々な不具合を起こす可能性があります。

バッテリーというのは端末に対するエネルギーが大きい分、何かあった時に与えてしまう影響も大きいです。そのため、ある程度劣化してしまうと、一瞬でも電気は途切れた瞬間、ブチッと強制的に基盤をOFFにしてしまうため、かなり危険です。

そんな事が起きてしまう前に早速iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理やっていきましょう!

端末を開く

アイフォン7を開き、固定する

まず端末を開き、内部の確認をしていきます。

内部は立てた状態から見て右側に基盤、左側にバッテリーという構造になっています。よく見ても中に水が入り込んだ跡などはなく、ゴミやチリなどが明らかに入り込んでいるような箇所も見当たりません。

実はバッテリーのある程度劣化した端末というのは数年前の端末になるため、開くとゴミやチリが入り込んでいる事が少なくありません。

小さななゴミやチリも基盤にとっても強敵なため、万が一あった場合はキレイに掃除します。

アイフォン7の内部コネクタを取り外す

プラスチック製のヘラを使用してパネルのコネクタを抜いていきます。

この取り外しの作業中はバッテリーのコネクタが剥き出しになっている状態のため絶対に電気を通す工具などは使いません。

バッテリーがショートするとシステムや基盤とショートしてしまうと考えます。

アイフォン7のパネルを取り外す

これでパネルを本体から完全に取り外す事が出来ます。

バッテリーを付け替える

アイフォン7のバッテリーテープを引っ張るー両面

iPhone7のバッテリーは2本の両面テープで固定されているため、ピンセットで引っ張っていきます。

この時、突然切れたりする可能性があるため、その反動で周辺パーツに衝突しないように注意します。

それにバッテリーは可燃性であるため、バッテリーに穴など空いてしまうと内部の危険物質が漏れ出し、とても危険です。そのため、最近のスマートフォンというのはバッテリーが原因で処分方法に困ったり、発送が遅れたりなどする場合があります。

iPhone7のバッテリーを完全に取り外す

これでバッテリーを完全に取り外す事が出来ます。

iPhone7の新しいバッテリーを本体に取り付ける

そして新しいバッテリーを用意し、本体に取り付けていきます。

これでバッテリーの付け替えが完了致します。

全て戻す

iPhone7の全てのコネクタを戻す

まずは最初に取り外したパネルを用意し、本体を取り付けていきます。

なおこの時点で全てのパネルとバッテリーのコネクタを取り付けますが、なぜバッテリーは最初に取り外し、最後に取り付けたのか?それは冒頭でもご説明した通りバッテリーが持つ、本体に対する影響力が関係しており、バッテリーは全ての動作の電力源であり、基盤も例外ではありません。

万が一の事があり、バッテリーが接続された状態で他のパーツの作業を行うと基盤を含めたシステムやパーツがショートしてしまう事もあります。

そうならないようにiPhone修理では最初に取り外し、最後に取り付けるのが基本となっています。

iPhone7の底面ネジを戻す

最後にi底面のネジを戻せばiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理が完了致します。

最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

アイフォン7のバッテリー最大容量を最後に確認する

電源を入れ、バッテリーの最大容量を確認すると問題なくバッテリーの最大容量が100%になっています。万が一に交換後に不具合が起きた場合、修理後1ヶ月以内は無償で対応させて頂きます。

今回はiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。冒頭でもご紹介した通り、iPhoneやスマートフォン全般のバッテリーは端末に対する影響力が大きく、バッテリーの劣化で簡単にデータが消えてしまったりする事もあります。

それだけ危険なものだからこそ、不具合を起こす前に、一般的な交換時期と言われている83%前後で交換することを強くオススメ致します。

iPhone修理の中でバッテリー交換は1位2位を争うほど件数が多く、かなり不便な症状ではあります。そんなバッテリー交換だからこそ、アメモバは最安値で最速の修理を可能にしています。

万が一バッテリーの減りの早さに悩んでいたり、不具合を起こすのが怖い場合には一度お気軽にお問い合わせ下さい。

iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

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