突然充電が反応しなくなった原因は?

突然充電が反応しなくなった原因は?

  • 2021.07.23
  • 2021.08.02

本日は突然iPhone「アイフォン」の充電が反応しなくなったとお持ち込みいただきました。こういったご相談は多く、その中でも原因がわからず突然という方が多いのです。本日は充電口のドックコネクタというパーツが壊れていて充電ができていない状態でした。約40分で交換修理完了し、お客様にお渡しすることができました!

しかし、こちらのパーツが原因ではないことも多くあります。では、果たして原因はどこにあるのか?点検をして結構多い原因についてご紹介します。

ドックコネクタ

画面がついていて充電器を差し込んでも反応がない場合はこちらの修理にあたることがほとんどです。こちらは経年劣化ということがほとんどなので、充電ができなくなる前兆としてはケーブルを差し込むとカチッとならなかったり、グラグラして角度によっては充電できたりできなかったりという症状が出ることが多いです。点検と交換作業合わせて最短40分程で修理は完了します。

バッテリー

長いことお使いの方はバッテリーが弱っていることがあり、電源が入らなくなる前兆としては例えば、充電が50%あるのに電源が落ちてケーブルをつなぐと60%くらいから復活する。等バッテリー残量の表示がおかしかったり充電がすぐ切れてしまったりといった症状が出ていることが多いです。バッテリーのチップが壊れていると充電器を差し込んでも充電ができないことがあるのです。こちらの場合は点検と交換作業合わせて最短30分程いただければ修理完了します。

パネル

実は電源は入っていて、液晶がブラックアウトしているだけのこともあります。バイブレーションをオンにしている方はマナーモードスイッチを入切してみて下さい。バイブレーションが反応している場合はパネル交換でお直し可能です。点検と交換作業合わせてこちらも最短30分程いただければ修理完了します。

ソフトウェア

ソフトウェアの自動アップデートがオンになっていて、WiFi環境にある人は特に注意が必要です。充電をつなぐと夜間に自動でアップデートをし、その際特に不具合がないのが正常ですが、不具合が起きてしまうとリンゴループといってずっと起動を繰り返す状態に陥ってしまうことがあります。それを気づかずに持って出て、出先であれ?なんてことになる方も。ソフトウェアの場合は点検後パソコンでの強制更新を試させて頂き、それでもだめだった場合は工場出荷状態(初期化)で直るかどうか試すということになります。データの大きさによって作業時間が見込めなく、データが多い方で1時間以上かかるのでお時間余裕をもって修理に出されたほうが良いかもしれません。

充電ケーブル

修理ではないですが番外編として、ご自宅でお使いの充電ケーブルが弱っていて充電ができないということもあります。家中にあるケーブルで確認してもできない場合はお持ち頂いて、お店の充電ケーブルでも反応がない場合は上記のような修理にあたる可能性が高いです。まずはケーブルを確認してみて下さい。

点検は約15分でできます!

いかがだったでしょうか?少しでも上記の症状に心当たりがある方は是非一度ご来店下さい!