水没しない為の対策と水没修理の復旧率をご紹介!
- 2021.06.17
- 2021.08.02
こんにちは!本日も暑くて外で水遊びもできそうですね!本日は、この時期に増えてくる修理についてです(*^^*)
この時期に注意すること。それは冒頭でもお伝えした通り、水辺に行く頻度が上がる為、誤って「水没」させてしまうことに注意が必要です。iPhone 7以降は防水とうたってはいますが、水没で修理にお持ち込みいただくことや、急に故障したとお持ち頂いて開けてみると水没しているということは珍しくありません。いつの間にか水没してしまうということがありますので、その事例と復旧率についてもご紹介します。
トイレ
ポケットに入れていてうっかり落としてしまったりという経験がある方も少なくないかと思います。実際私も経験がありますが、特に夏服はポケットが浅く作られているものが多い為、トイレに限らず落としてしまうことが多いのかもしれません。トイレへの水没なんて汚いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はトイレへの水没が1番復旧率が高いです。トイレを済ませてから手を洗うまで、ポケットに入れずに棚等に一度置くと水没は防げるかもしれません。
お風呂
実は水没してしまったと自覚がある方の半数がお風呂で使用していての水没です。以前はトイレに落としての水没が多かったのですが、iPhone 7以降の機種だから大丈夫とご使用になる方が増え、水没へと繋がることも多くなったと考えます。入浴剤を入れていなければ復旧率は高いですが、入浴剤が入っていると復旧率は低くなってしまいます。湯気や湿気でも内部が濡れてしまうことがあるので、お風呂に持ち込む際はジップロック等の耐水性のある袋やケースや防水グッズもありますのでそちらに入れて持ち込むと良いでしょう。1番良いのはそもそも持ち込まないことではありますが、私もお風呂でiPhone「アイフォン」を使用する派なので防水グッズを脱衣所に常備しています。
雨
夏は夕立など急に雨が降ることも多い季節。しかも暑いせいで少し濡れてもあまり気にならないので、特に危険です。ポケットに入れていたら間違いなく濡れますし、大雨でしたらバックが濡れてiPhone「アイフォン」も水没なんてこともあります。トイレや水道水と同様に復旧率は高いです。折りたたみ傘同様、念の為ジップロック等の耐水性のある袋やケースなどもかばんにいれておくと夕立も安心ですね。
プール・海・川
この時期の定番ですね!プールには塩素が、海には塩が入っているので、水没すると結構厄介です。この中では川が1番復旧率が高いです。よく水没したら乾燥させて復旧するのを待ってみるという記事やそれで復旧したという方もいらっしゃいますが、実際は、特に海ですがiPhone「アイフォン」に海水がかかったらすぐに修理店に持ち込んで頂いた方が良いです。海水を乾燥させると塩の塊になりますよね?基盤に塩の塊がついていると、どんどん腐食していき、復旧が難しくなるからです。プール・海・川に持っていく際は専用のグッズでしっかり防水し、水没の疑いがある場合はすぐに修理店に持ち込みましょう!
水筒・ペットボトル
この時期は飲み物を持ち歩くことが多くなりますが、冷たいペットボトルをそのままかばんにいれるとペットボトルの外側が結露で濡れます。その近くにiPhone「アイフォン」があったらどうでしょう?また、水筒やペットボトルを閉めたつもりが噛み合っていなくて漏れていたなんて経験はないでしょうか?無糖の飲料水でしたら復旧率は高いですが、糖分がある飲料水ですと復旧率はやや低くなります。水筒やペットボトルはしっかり閉まっているか確認し、冷たいペットボトルはカバーに入れてからかばんにしまうといいでしょう。
汗
ズボンのポケットにiPhone「アイフォン」を入れて歩いたことはありませんか?iPhone「アイフォン」を入れていると通気性が悪くなり暑くなります。iPhone「アイフォン」はその熱を保有するので更に暑くなります。汗っかきでなくてもポケットから取り出した時にiPhone「アイフォン」が少し湿っていることが多いのです。汗には塩分がありますので、内部に入ってしまうと海と同じように復旧率が低いものになります。お出かけの際は体に接するところに入れずにかばんに入れておでかけ下さい。
洗濯
洗濯機の上に置いてあったものが洗濯物と一緒に入ってしまい洗ってしまったという方や、ポケットに入れたまま洗濯してしまったという方もよくいらっしゃいます。洗濯では洗剤を使用するため、1番復旧率が低いのが現状です。洗濯する際はまず洗濯槽の中を確認し、ポケットをよく確認する。これだけで誤って洗濯してしまうことはなくなりますが、最近ですと洗剤が水に濡れて少しずつ溶け出すものもあり、給水始めで気がついたけど水に濡れちゃったくらいなら、水道水での水没と同じに復旧できるので、念には念をという方は洗剤を変えることもオススメです。
まとめ
水没というと水にボチャンというイメージがあるかと思いますが、そうではなく、内部に水が少しでも入ればそれは水没となります。この時期は野外での水のかかるイベントも多くありますので、日頃からバックアップをこまめにとっておくと万が一の時にとても安心です♪また、お出かけの際は防水グッズや防水の袋を一緒にかばんに入れて行くと良いですね(*^^*)気をつけていても水没してしまっていることがあるので、水没かも?と思ったらすぐに当店にご相談下さい!
水没修理の工程としては、iPhoneを開け、基盤を取り出して洗浄、乾燥、点検となります。こちらの作業はお値段5000円+税となり、お時間は60分程かかります。
個人で乾燥をするとサビや腐食になりその後に修理依頼すると取り除けなくなったり基盤がボロボロになったりすることもありますので高い復旧率をご希望でしたらお早めにお持ち込み下さい。