iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理事例&バッテリーを長持ちさせるには!

iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理事例&バッテリーを長持ちさせるには!

  • 2021.07.28
  • 2021.08.04

こんにちはiPhone修理のアメモバです。最近は急激に寒くなりましたね。今日は兵庫県尼崎市からお越しのT様、iPhone8を3年ほどお使いでしたが、だんだんバッテリーの減りが早くなりバッテリー交換修理のためにアメモバ神戸三宮店ご来店くださいました。

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修理前点検を行います。バッテリー交換時間と料金をお伝えしました。

iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理手順

ステップ①iPhone底部にある2本の星ネジを外す

iPhone8の電源を長押しして、電源を完全にオフにしてから、底部にある2本の星ネジ「ペンタローブネジ」を外します。

ステップ②フロントパネルを外す

ヒートガンで防水防塵シールを温め緩めてから、開口専用工具で少しずつ開口をしていきます。iPhone8は右側にコネクタが集中していますので、注意しながら開けていきます。

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次にバッテリーと、フロントパネルのコネクタをつないでいる接続部分を覆っている固定プレート「ブラケット」を外します。ブラケットはiPhoneが衝撃を受けても接続部分が簡単に外れないように保護しています。接続部分は金色の端子がありますプラスチックの工具で慎重に外します。

同じく右上部にある、近接、イヤースピーカー、光センサー、フロントカメラなどが一つになっているコネクタのブラケットをはずします。同じくプラスチックの工具で接続部分を外します。

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ステップ③バッテリーを外す

バッテリーの裏にはシールがついています。4ヶ所あるシールを最初はピンセットでつまみ出し引っ張りながら外します。このシールは引っ張ると伸びてはがれる仕様になっています(iPhone8のシールは少し固めです)。iPhone8からは、背面から充電できるようになっています。バッテリーの裏背面に充電のためのパーツがあります。(結構大きい丸いパーツです)シールを外す時には注意が必要です。バッテリーの裏には他にもケーブルが貼ってありますので気を付けて作業を進めます。

ステップ④新しいバッテリーを付ける

新しいバッテリーの裏にバッテリー専用のシールを貼ります。(シールは必ず凹凸が無いように平らに貼ります)バッテリーが入るスペースしかありませんので、四方が均等な空きになるようにとめます。上からもしっかり押さえて終わります。

ステップ⑤フロントパネルを戻す

逆の手順でフロントパネルを戻していきます。接続部分は金色の端子を傷つけないように、端からはめます(上から押し付けないようにとめます)指先を使ってとめます。ブラケットをかぶせてネジでとめて終了です。最後にペンタローブネジも戻します。

ステップ⑥充電をして点検

充電ケーブルを実際に充電口にさし順調に充電が溜まるかをテストします。充電が順調にできましたのでバッテリー交換修理完了です。

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iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理時間

バッテリー交換修理は20分間ですが、修理後の点検を含むと25分でした。

iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理料金

バッテリー交換修理料金は4500+消費税です。

チェックとあとがき(バッテリーを長持ちさせるため気を付けること)

修理完了後、動作点検を行います。お客様にもご確認いただきました。

iPhoneが暑さだけでなく寒さにも弱いことをご存知ですか?温度が低すぎると、iPhoneのバッテリー寿命が大幅に短くなります。温度が低すぎると強制的にシャットダウンをすることもあります。強制的にシャットダウンすることはiPhoneのハードウェアにとってもよくありません。また低温で充電すると充電が遅くなったり、充電が不十分になったりします。お気に入りのiPhoneを長く使うための適正温度は0℃〜35℃前後と言われています。

iPhoneはリチウム電池を使用しているため、リチウム電池の特性を理解することで効果的な予防が可能です。可能な限り元の充電器と充電ケーブルを使用してください。チップ回路は最も安全であり、間違った電圧や間違った電圧によるバッテリーの不安定性や故障を引き起こしにくいからです。充電するときは、iPhoneを清潔な環境に保ち、ケースから取り外し、端末の上下左右に他の物を置かないようにしてください。iPhoneを落としたり、水に浸したりしないでください(水に浸すことはないと思いますがお風呂でiPhoneを使うことなど)。電話機の回路が異常になる可能性があります。温度が高すぎたり低すぎたりする環境では充電しないようにしてください。外部環境要因の影響を減らすことが重要です。

最も重要なことは、常に充電に注意を払うことです。温度が高すぎる場合は、すぐに充電をやめてください。気をつけてiPhoneの充電をすれば、便利なiPhoneが安心して使えます。

充電器をいつiPhone差し込んでいますか?

一晩中iPhoneを充電しても大丈夫ですか?

一晩中充電するとiPhoneのバッテリーを消費してしまいますか?

基本的にiPhoneには回路保護機構があり、バッテリーが完全に充電されると、過充電を防ぐために自動的に充電を停止します。 ただし、電池寿命の低下、回路の故障、高温破壊により、回路保護機構が故障する場合があります。電池自体に加えて、外部の温度や湿度の影響を受けたり、過熱や短絡状態が発生したりする場合があります。したがって、通常使用する場合は、電源がいっぱいになったら電源コードを抜いて、デバイスや個人の安全を守るリスクを減らしてください。

iPhone「アイフォン」修理は是非当店へ!!

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