iPhone「アイフォン」水没修理後の対策方法や修理費用や修理時間を大公開

iPhone「アイフォン」水没修理後の対策方法や修理費用や修理時間を大公開

  • 2021.07.11
  • 2021.08.02

こんにちは~ 梅雨の時期やって来ましたね☂

本日iPhone「アイフォン」7Plus 洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってしまったお客様がご来店されました。

水没修理修理したアイフォン7 Plus

iPhone6s以降の機種は防水性能があると知らされておりますが、軽度なお水でしたら問題ありませんが、プールに落とされたり、うっかりと洗濯機に入ったりしますと、いくら防水機能があっても効きません。

iPhone「アイフォン」水没された場合にどう処理すればいいでしょうか?

インターネットで様々な対策方法が掲載されています。修理のプロの経験から言いますと、水没された場合にまずやるべきことが電源を切ることです。パネルが着かない場合にも電源を投入せず、当然充電もしてはなりません。そのまま電源を切った状態で最寄りのiPhone「アイフォン」修理屋さんへ持ち込み、水没処理してもらいます。

なぜ水没後に電源を投入してはならないでしょうか?

アイフォン7 Plusの基盤の電気回路

iPhone「アイフォン」の基盤には多数のコンデンサーで出来ています。iPhone「アイフォン」を動かすには電源を通さなければ動かないものです。水は電気を流すので、電気回路に水が付くと、流れてはいけないところに電流が流れてしまい、回路がショートしたり、回路の部品が故障してしまい、たとえ乾いていても漏電・発火等の事故が生じる危険性があります。iPhone「アイフォン」でも同じ理屈です。水が入ることによって、流れてはいけないところに電流が流れてしまい、ショートしてしまいます。ショートしてしまった場合にiPhone「アイフォン」本体が熱くなり、場合によっては別の症状まで引き起こしてしまいます。ショートしてしまった場合にiPhone「アイフォン」処理するのに時間がかかるだけでなくて、場合によっては本体の中に入っている大切なデータまで飛んでしまうリスクが高いです。なので水没後に必ず電源を切って置くことをおすすめします。

水没修理はどのくらい時間かかります?

水没処理にかかる時間は症状によってかわります。

①軽度な場合

水没が経度の場合に基本本体のパーツ類をすべて分解し、アルコール類で処理し、組み立てし、問題なく動作すれば基本修理完了します。上記の作業は機種によって若干変わりますが、約一時間前後掛かります。

②重度な場合

水没処理しても電源が入らない場合に、基盤修理する必要があります。基盤修理の場合は基本3日前後見て貰ったほうがいいと思います。もちろん数時間でできるケースもあります。当社の場合は高度な技術を持つ技術者が常に常駐していますので、基本当日か翌日にお返しできます。

水没修理はどのくらいの費用がかかります?

①軽度な場合

水没が軽度の場合は本体のクリーニング代として5000円~で済みます。なお、パーツ交換が必要な場合にパーツ交換代金がかかる場合があります。

②重度な場合

クリーニングしても電源が入らない場合は、基盤修理が必要になり、修理費用も一気に上がってしまいます。なので水没された場合に修理費用より安く抑え込むにも電源を切るべきです。基盤修理費用は機種や水没の症状によって変わってきます。一般的には20000円~はかかると思ったほうが良いでしょう。