スピーカーから音が出ない!iPhone「アイフォン」Xのスピーカー交換修理事例
- 2021.07.17
- 2021.08.07
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は練馬区のS様からアメモバ東京上野秋葉原店へ音が出来なくなったiPhone「アイフォン」Xの修理依頼がありました。経緯としましては2年ほど使用していて最近になり音の出が悪くなって、昨日くらいから完全に音がでなくなったとのことです。まず今回の経緯で重要なポイントは数日前から音の調子が悪かったことです。「突然聞こえなくなった」などの症状だと基盤の可能性も出てきます。今回のものは恐らくスピーカーの不良と考えていいでしょう。ちなみに画面割れはお客様の希望で直さなくていいようです。
それではやっていきます。
端末を開く
まず底面にある星形のネジを取り外します。このネジはほとんどiPhoneの底面に取り付けられており、少なくともiPhone3Gからはこのようなタイプのネジが採用されています。iPhoneは徐々に進化を遂げて今の形がありますが、底面のネジだけは現在も採用され続けています。
次にパネルと本体の間に隙間を作り、その小さな隙間に薄いヘラを差し込みます。パネルと本体は縁の防水テープで一周接着されているため、それをヘラで流しながら剥がしていきます。このテープもiPhone6sからずっと採用されて続けています。
これで端末を開くことが出来ます。
パネルを取り外す
全ての修理において、必ずと言っていいほどパネルは取り外します。それはパネルと本体を接続しているこのコネクタが関係しています。パネルがコネクタだけで繋がっている状態で他の修理作業を行うと作業中にこのコネクタを傷つけてしまう可能性があるからです。
まずはそのコネクタをガードしているコネクタカバーを取り外します。コネクタというのは本体から全てのパーツへ、電気や情報を送るための重要パーツです。そのためこのように頑丈に守られています。
そしてコネクタを抜き、パネル本体を取り外します。コネクタの途中には本体に両面テープで固定されているものもあるため、接続部分を取り外しただけでは完全に取り外せる状態とは言えません。そのため慎重に取り外します。
スピーカーを移植する
まずスピーカーなどの下部パーツは全てこの細い金属部品でガードされています。
複数個のネジを取り外し、ピンセットで金属パーツを取り外していきます。
これでスピーカー本体を取り外すことが出来ます。iPhoneXのスピーカーは左上にあるソケットから流電しており、この部分が水没などによってショートしてしまう事もあります。
そして新しいスピーカーを用意し、本体に取り付けます。この時、スピーカーの音が出る穴とぴったり合わせながら取り付けていきます。
そして下部パーツの金属カバーを戻し、スピーカー部品の移植が完了します。
全て戻す
まず本体に最初に取り外したパネルパーツを戻していきます。
そしてそのパネルのコネクタカバーを戻します。
内部の作業は以上になります。
最後に底面のネジを戻し、iPhone「アイフォン」Xのスピーカー交換修理が完了致します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
端末の電源を入れ、確認すると問題なくスピーカーから音が出て、音質なども問題ありませんでした。
今回はiPhone「アイフォン」Xのスピーカー交換修理を紹介させて頂きました。スピーカーというのは動画や電話、通知など様々なシュチエーションで利用するため、お客様も仰っておりましたが、使わないと思っていたときに限って使用す場面が訪れ、とても不便に感じるとの事。それだけ日常的になっているものは無くなって大事さがわかるものですね。ちょっとでも違和感を感じたらすぐにiPhone修理店に相談しましょう!
iPhone「アイフォン」Xのスピーカー交換費用はどのぐらいかかる?
アメモバは常に地域最安値でiPhone修理をやっています!もしiPhoneに関するトラブルや質問がありましたら是非アメモバにお聞き下さい!お見積り、お問い合わせだけのお電話ご来店も大歓迎です!
今回iPhoneXのスピーカー交換修理料金は8000円+税でした
iPhone「アイフォン」修理のアメモバのスピーカー交換修理以外の修理料金は こちら
それ以外の店舗は こちら よりご確認下さい。
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