iPhoneのバックライトが点かない!原因と修理事例について
- 2021.07.09
- 2021.08.07
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は台東区のO様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」XのLEDライト交換修理依頼がありました。
経緯と症状
経緯としましては数週間前にかなり強く落としてしまい、本体に大きな傷がついてしまいました。ただパネルなどは問題なく、その他不具合もなかったとのことです。
しかし数日前に自分の携帯は通知が来た際にフラッシュする設定にしていたはずなのにフラッシュが作動していない事に気付きます。すぐ設定で確認してみると問題なくONになっています。おかしいと思い、通常のLEDライト機能をONにしてみると全く動きませんでした。
今回の症状は落とした事によるライトの故障です。実はライト本体が故障してしまう事例は珍しく、ピンポイントで衝突しない限り簡単に壊れるパーツではありません。恐らく今回強く落としてしまった事だけが原因ではなく、過去の様々な衝撃や劣化が故障を早めたと考えます。
それではiPhone「アイフォン」XのLEDライト交換修理やっていきます。
パネルを取り外す
まず端末の底面にある星形の「ペンタローブネジ」というネジを専用のドライバーを使用して取り外していきます。
このネジは内部でパネルと本体を固定しており、これがある事によって端末が簡単な衝撃で開いてしまう事はありません。
iPhone修理をする際、この作業は必須です。
そしてヘラを使い端末を開いていきます。
内部を確認すると細かいゴミやチリなどからある程度使用している事が確認出来ます。ただ水が入り込んでしまったような跡はなく、今回の故障の原因は少なくとも水ではない事がわかります。
ちなみに青いヘラで指している部分にライトは固定されており、iPhoneXの場合カメラパーツで隠れています。
次に基盤のソケットにたくさんコネクタが取り付けられている箇所からバッテリーとパネルのコネクタを抜いていきます。バッテリーも抜き取ることにより、端末の電力源を完全に断つことが出来、ショートなどの二次災害を防いでくれます。
実はバッテリーによる二次災害は簡単に起きてしまう事で、電源の切り忘れなど理由はいくらでもありますが、それだけバッテリーというのは基盤を含めた全てのパーツにおいて重要なパーツです。
これでパネルを本体から完全に取り外す事が出来ます。
もちろんパネルは最後に戻すため、一時的に保管しておきます。
基盤とカメラを取り外す
そもそも何故基盤まで取り外す必要があるのかと言いますと、実はライトというのはあるパーツと一緒に接続されています。
それは電源ボタンです。そのためライトを交換するには電源ボタンも一緒に交換しなければなりません。そしてそのライトと電源ボタンを繋ぐコネクタが基盤の下を通っているため基盤も取り外す必要があります。
カメラは先程説明した通り、カメラに覆われるようにライトは取り付けられているからです。
まずはそのカメラを取り外してみると中に取り付けられたLEDライトが確認出来ます。
次に基盤を取り外していきます。
青いヘラで指している物がLEDライトと電源ボタンを繋ぐコネクタです。
また基盤はご存知の通りお客様のデータなど全てが入っている超重要パーツになります。軽い取り外し作業でも少しの傷もつけないように慎重に取り外していきます。
ライトパーツを交換する
この状態でライトを取り外す事は比較的簡単です。
ただそれに接続された電源ボタンは裏面から頑丈に固定されている為、まずはそのパーツを取り外していきます。ライトに関しては両面テープで固定されているだけです。
これでライトパーツを取り外す事が出来ました。
単体で見るとこのようになっており、電源ボタンとライトを繋ぐコネクタがかなり細いのがわかります。外見だけでは故障しているようには見えません。
そして新しいライトパーツを用意し、本体に取り付けていきます。
もちろん電源ボタンをしっかりと固定します。これでライトパーツの交換が完了します。
全て戻す
まずはライトパーツを被さるように固定されていた基盤とカメラを戻していきます。基盤を戻した後、周辺にあったバッテリー以外のコネクタを全て取り付け、ネジを締め完全に基盤を固定します。
アウトカメラはしっかりと型にはめたらカバーと一緒にネジで固定します。
そして最初の方で取り外したパネルを取り付けます。
これで全てのコネクタが基盤に戻ったため、最後にバッテリーのコネクタを戻せば内部の作業は完了になります。冒頭で説明した通り、バッテリーは二次災害を起こしかねないパーツのため、最初に取り外して最後に取り付けるのが鉄則です。
あとは底面のペンタローブネジを戻せば、iPhone「アイフォン」XのLEDライト交換修理が完全に完了致します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
電源を入れライトの確認をすると問題なく点灯し、電源ボタンも問題ありません。
それ以外の動作も全て正常です。
今回はiPhone「アイフォン」XのLEDライト交換修理を紹介させて頂きました。ライトはiPhoneの全てのパーツの中でもシンプルで構造も単純です。なので決して壊れやすいパーツではありませんが単純だからこそ簡単な衝撃で故障してしまうことがあります。
それに通知のフラッシュ以外でもいざという時に役に立つライトが故障していると少なからず不安にはなるでしょう。iPhoneのライトは明るさが他の端末と比べて、かなり強くとても便利です。万が一ご覧になっている方でライトに不具合があればアメモバにお任せ下さい!
もちろんアメモバはライトだけでなく、他の修理においても即日地域最安値で修理させて頂いております。
お見積りやお問い合わせは無料ですので、是非お気軽にご連絡下さい!
iPhone「アイフォン」LEDライト交換費用はどのぐらいかかる?
アメモバは常に地域最安値でiPhone修理をやっています!もしiPhoneに関するトラブルや質問がありましたら是非アメモバにお聞き下さい!お見積り、お問い合わせだけのお電話ご来店も大歓迎です!
今回iPhoneXのLEDライト交換修理料金は7980円+税でした
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