iPhone「アイフォン」6s画面割れ修理
- 2021.07.29
- 2021.08.02
本日、千葉県流山市I様からアメモバへiPhone「アイフォン」6sの液晶交換修理依頼がありました。
目次
iPhone「アイフォン」6sの特徴
iPhone「アイフォン」6sはどんな端末だったのでしょう?簡単に特徴を説明致します。
発売時期
iPhone「アイフォン」6sは2015年にiPhone「アイフォン」6の次の年に発売された端末です。約5年経ちますが、今でも人気の端末です。ただ今年新しいiPhone「アイフォン」が発売され、iOSのバージョンが上がるとアップデートができないのでは?と囁かれています。。。
3Dタッチ機能
3Dタッチという機能が追加されました。この機能は次世代のiPhone「アイフォン」ⅩSまで続く便利な機能です。アプリを押し込むように操作するとショートカットで動作ができたり、電話アプリも押し込みショートカットですぐ電話できたりと便利な機能です。ただ一番使われたのは「LINE」アプリのトークに既読がつかないようにすることだと思います。これにより目上の人のトークを既読を付ける前に確認して返信を考えてから既読をつけるなど使い方の幅が増えました。
LivePhotoの導入
LivePhotoとは撮影から撮影前1.5秒、撮影後1.5秒の音声や映像が撮影できる機能です。これによりお子様の撮影なら予期せぬ動きや声が料理なら美味しそうな湯気が、動きのない写真より遥かに思い出に残ります。
iPhone「アイフォン」6s修理手順
それでは実際に液晶を交換していきたいと思います。
星型のネジを外す
iPhone「アイフォン」の下部についている星型のネジを外していきます。どのモデルのiPhone「アイフォン」もこのネジを取らないとパネルを開けることはできません。
フロントパネルを開ける
こんな感じでパネルを持ち上げるように開きます。iPhone「アイフォン」6sは防水ではないですが防塵のために粘着テープが使用されています。iPhone「アイフォン」7以降の機種は防水のためより強力な粘着テープで固定されています。
コネクター保護用の鉄板を外す
iPhone「アイフォン」6sのフロントパネルの交換はネジがすべて+のネジ山なので+ドライバーがあれば修理を勧めていけます。比較的に簡単と思われがちですがiPhone「アイフォン」は精密機器で大事なデータも多く入っているのでご自身で修理することはオススメしません!
コネクターを外す
コネクターを外していきます。iPhone「アイフォン」6sは3本のコネクターを外せば
フロントパネルとバッテリーがついている基盤を分離できます。今回はフロントパネルの交換なのでフロントパネルの分解をおこなっていきます。
ホームボタンを外す
まず保護してある鉄板を外して
コネクターを外します。iPhone「アイフォン」の基本はこのコネクターです。コネクターを外してホームボタンを取ります。
ホームボタンは本体基盤と一対一の関係になっています。交換して新しいものをつけることもできますが交換してしまうと基盤が認識できず指紋認証が使えなくなります。
インカメラ一体型パーツを外す
次は上の部分です。ネジを外してパーツをとっていきます。
このパーツはインカメラ、近接センサー、イヤースピーカーと言われるパーツです。インカメラやイヤースピーカーは名前だけで分かる人も多いと思いますが、近接センサーとは何でしょう?近接センサーとは電話をしている時に誤作動防止のためにセンサーが働き画面が消えてくれるという機能です。無意識に使っている人も多いと思います。
フロントパネル背面の鉄板を外す
周りのネジを外していきます。iPhone「アイフォン」6sなので+ネジだけで外していけます。
無事に外れました。新しいパネルにはこの鉄板はついていません。保護用の鉄板なのでつけなくても動作などには問題ありませんが保護がないので今後基盤に問題が起こるなどしてしまいます。
逆再生
あとは逆再生のように、新しいパネルに鉄板を付け、ホームボタンをつけ、近接センサーをつけ。。。と分解の逆手順を行い完成です(^^)
iPhone「アイフォン」6s修理時間
修理時間としては30分ほどで完了してお渡しまでできます。作業自体は20分程度ですが動作の確認やチェックのためにお時間を頂いております。精密機器同士(基盤とフロントパネル)なのでしっかりと点検を行い快適に使えるか試します。
iPhone「アイフォン」6s修理料金及び店舗情報
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