iPhone6sの画面割れ交換修理事例・早めの交換で料金安く済むケースをご紹介

iPhone6sの画面割れ交換修理事例・早めの交換で料金安く済むケースをご紹介

  • 2021.07.29
  • 2021.08.01

iPhone6s右上の割れ

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!本日は葛飾区にお住まいのE様からアメモバiPhone「アイフォン」6sの画面割れ交換修理依頼がありました。

経緯としましては数週間前に落としてしまい、画面が割れてしまい写真のような状態になってしまいました。ただ、周りの縁(液晶ではない部分)の割れが目立つだけで、タッチ不良もなかったと仰っていたので、恐らく軽度割れとして修理できた端末でした。ただ昨日くらいからタッチがおかしくなり、現在では通常操作すらままらない状態まで故障してしまいました。

これは軽度割れで良くある、放置によるタッチ不良、液晶不良の症状で、割れてはいたが操作は問題なかったのに突然タッチ不良を起こすものです。

この原因については精密機器であるため、様々な角度の原因があると思いますが、主な理由は割れた破片がパネル内部で液晶に接触し、時間をかけて故障させてしまったり、知らぬ間に液晶の大事な部分に圧力または衝撃を加えてしまった事が原因と言われています。

タッチ不良が起きてしまった以上、重度割れ料金で修理するしかありません。

それではやっていきましょう。

パネルを取り外す

iPhone6sのパネルを開く

まず端末を開き、内部状況は細かく確認していきます。

画面割れでたまに内部まで見えてしまっているものがありますが、それ以外の少しの割れでも内部に破片が入ってしまっている事があり、そういった破片やチリなどは、かなり細かいパーツ、センサーが密集している基盤にとってよくありません。

iPhone6sのコネクタを取り外す

次に端末内部にあるパネルのコネクタ密集区域からバッテリー、パネル、それからパネルパーツのコネクタを基盤のソケットから取り外していきます。

バッテリーを先に取り外す事で端末の電源が完全にOFF状態になり、内部で作業を行っても基盤が安全な状態ですることができます。

iPhone6sのパネルを完全に取り外す

これでパネルを本体から完全に取り外す事が出来ます。

本体は一時的に保管しておきます。

パネルパーツの移植

iPhone6sの上部のコネクタを撮影する

iPhone6s場合、パネルパーツは大きく分けて3つ程取り付けられており、1つ目が写真とインカメラパーツです。

この部分にはインカメラ以外にも電話用のイヤスピーカーや近接センサーなどのパーツを一緒に取り付けられており、インカメラと近接センサーに関しては同じコネクタに接続されています。

iPhone6sのインカメラパーツを取り外す

その金属カバーを取り外し、パーツ本体を取り外していきます。

このパーツは両面テープでパネルに固定されていますが、ほとんどがコネクタで出来ているため、少しの反動で簡単に切れてしまったり、傷がついてしまうため、薄いマイナスドライバーのようなもので身長に剥がしていきます。

iPhone6sの金属カバーを取り外す

次に下部のホームボタンパーツです。

iPhoneを使用している方はわかると思いますが、このホームボタンパーツにはホームボタンとしての機能以外に指紋認証の機能も備え付けられており、その指紋認証はセキュリティのため、他のパーツでは動作しないようになっており、修理が難しいパーツです。

それだけセキュリティが高く修理困難なパーツであるにも関わらず、かなり精密で壊れやすくなっているため、このパーツは特に注意する必要があります。

先程のインカメラ同様に金属カバーを取り外します。

iPhone6sのホームボタンを取り外す

そしてホームボタンパーツ本体を取り外していきます。

iPhone6sの場合、裏面の固定が外れると軽く両面テープで縁の防水ゴムが固定されているだけなので、すぐに取り外す事が出来ます。

iPhone6sの金属シートを取り外す

次に背面に取り付けられた金属シートを取り外せば、3つ全てを取り外す事が出来ます。

この金属シートはパネルの強度、耐熱性などを向上させる機能があり、ほぼ全てのiPhoneのパネルに取り付けられています。

iPhone6sの取り外したパーツを全て取り付ける

あとは取り外したパーツを新しいパネルを取り付ければパネルパーツの移植が完了します。

全て戻すiPhone6sの内部の金属カバーを戻す

 

まずはパーツの移植をした新しいパネルを本体に取り付けていきます。

もちろんコネクタ密集区域のため、他のパーツのコネクタがすぐ隣に取り付けられており、その下には1mmにも満たないコンデンサが取り付けられているため、なるべく周辺には触れないようにしながら取り付けていきます。

内部の作業は以上になります。

iPhone6sの底面ネジを戻す

最後に底面の2本の固定ネジを戻します。

これは「ペンタローブネジ」という固定ネジで、iPhoneは昔からこの構造だけは変えません。

これでiPhone「アイフォン」6sの画面割れ交換修理が完了します。

チェックとあとがき

iPhone6sの赤いホーム画面が映る

電源を入れ、確認すると問題なく動作し、タッチや表示も正常です。

今回はiPhone「アイフォン」6sの画面割れ交換修理を紹介させて頂きました。このように最初は軽度割れでも後からタッチ不良など起きてしまう事で、重度の液晶不良としての修理になってしまう事が少なくありません。冒頭で液晶不良が後から起きる経緯について軽く触れましたが、それよりも何故やっている事自体は変わらないのに、料金が違うのか?それについて少しお話します。

そもそも液晶パネルというのはタッチや表示を行う液晶ディスプレイと、それを保護するガラスで構成されています。万が一ガラスが割れて、液晶が無事だった場合、ガラスのみ交換すれば新しいパネルを作る事が出来ます。ただ時間はかなりかかってしまうため、軽度割れでも液晶不良でも同じ、液晶パネルごと交換し、その取り外したパネルを再利用に回すか捨てるかで料金が変わる仕組みです。

万が一少しでも割れてしまった場合、今後それ以上割れてしまったり、途中で液晶不良を起こす前に、軽度割れとして修理してしまう事をおすすめ致します。

iPhone修理のアメモバなら軽度割れも液晶不良も地域最安値で行っているため、なるべく安く保証付きで修理したい方は是非お気軽にご連絡下さい。

iPhone「アイフォン」6sの液晶交換費用はどのぐらいかかる?

アメモバは常に地域最安値でiPhone修理をやっています!もしiPhoneに関するトラブルや質問がありましたら是非アメモバにお聞き下さい!お見積り、お問い合わせだけのお電話ご来店も大歓迎です!iPhone修理のアメモバ 店舗情報及び修理料金はこちらからご確認できます。