右上にヒビ割れのiPhone「アイフオン」ⅩRの画面交換修理事例

神戸市内からお越しのM様、道でiPhoneを落としてしまい、フロントパネルのガラスが割れてしまったそうです。まだ操作はなんとかできる状態ですが、タッチがしにくくなってきているので早く修理したいとアメモバに修理ご依頼がありました。

iPhone「アイフオン」XRの動作確認を行いますフェイスIDなど正常に作動していました。

フロントパネル割れ以外は特に問題はなさそうです。それでは料金と修理時間をお伝えして早速修理開始です！

iPhone「アイフオン」XR画面交換修理手順

ステップ①iPhone「アイフオン」XRを開く

電源ボタンと音量ボタンを長押しして電源を完全に切ります。

iPhone下部の充電口の両側にある星型のペンタローブネジを２本外します。

ヒートガンで2-3分温めて防水防塵シールを温めます。

下部に開口専用の工具を差し込みます。iPhoneXRの液晶画面はかなり厚めです。1-2㎜開いたらギターピック型の開口専用工具に変えて、左側へと開口していき、次に右側へと開口します。右側にはコネクタが集中していますので深く入らないように注意します。（ギターピック型の工具は2-3㎜以上中に入り込まない仕組みです。傷もつきにくいので使いやすいです）

開いたら次に接続部分を固定しているブラケットをプラスチックの工具で外します。必ず最初にバッテリーの部分からはずします。そして組み立て直す時もバッテリーは最後に取り付けます。（微量の電流が流れているのでショートを防ぎます）

次はフロントパネルのコネクタのブラケットを外します。２本の接続部分を外します。最後にフェイスIDなどがついているコネクタのブラケットを外します。これで本体はフロントパネルと分離されました。

ステップ②フロントパネルに付いているパーツを移植する

古いフロントパネルから移植する部品を外していきます。部品は上部にしかありません。この上部にはフェイスID、イヤースピーカー、光環境センサー、近接など重要なパーツが一つになっています。フロントパネルと部品の間に薄い工具を差し込んで、部品を少しずつ剝がしていきます。光環境センサーは小さな金属のカバーがついています。あと細いケーブルで他のパーツとつながっていますので外す時はピンセットでゆらしながらゆっくり外します。最後にインカメラと顔認証システムのカメラのグリーンのプラスチックフレームを外します。なかなか外れにくいのでヒートガンで温めてからはがします。

ステップ③新しいフロントパネルに部品を戻す

新しいフロントパネルにさきほど外した部品を、逆の手順で移植していきます。

新しいフロントパネル裏にプレートが付いていたらそのまま使用します。（無ければこちらも元々のプレートを移植します）

ステップ④フロントパネルを本体に戻す

部品を移植後、フロンパネルを本体に接続します。こちらも外した時の逆の手順で組み立てていきます。ブラケットをネジで止めて最後にペンタローブネジを止めます。修理はこれで完了です。

iPhoneXR画面割れ交換修理時間

液晶交換修理時間は30分、点検を含めて35分です。

iPhoneXR画面割れ交換修理料金

ホームページをご覧ください。地域最安値を目指しております。

チェックとあとがき

修理完了後フェイスID、イヤースピーカー、光センサーなどが正常に作動していることを点検します。同じようにお客様にも点検して頂き、修理は完了です。

今回はBluetoothで音楽を聴きながら歩いていたら、音が小さくなりおかしいと思いiPhoneを探したらなくなっていて後ろの方に落ちていたそうです。取りに戻った時にはもう画面が割れていたそうです。操作がまだできているうちに早く修理をしようとご来店くださいました。当店は女性スタッフも常時おりますので、女性のかたも安心してご利用ください。またお見積りだけのお問い合わせも大歓迎です。スタッフ一同ご来店お待ちしております。iPhone修理のアメモバ 店舗情報及び修理料金はこちらからご確認できます。