iPhone「アイフォン」11角から落としてパキパキとガラス割れてしまった画面交換修理事例
- 2021.07.25
- 2021.07.31
今日は神戸市内よりお越しのS様より、iPhone11のガラス画面が割れてしまったので交換してほしいとiPhone修理のアメモバに修理のご依頼がありました。ガラスはみごとに真ん中に割れ目がありますがタッチはまだ大丈夫です。ノート式のカバーを使っていたが、下側から落ちたそうです。下の角が特に割れていました。修理前に点検をしましたがフェイスID、通話、音量、カメラなど全て正常に動いています。
目次
iPhone11ガラス割れ画面交換修理手順
ステップ①iPhoneの底部にある星ネジを外す
電源と音量ボタンを長押しし、初めに電源を切ります。それからiPhone底部にある2本の星ネジ「ペンタローブネジ」を外します。
星形のネジはiPhone特有のもので専用のドライバーが必要です。iPhone11はかなり長いペンタローブネジがついています。(iPhone7の倍位ありますね)
ステップ➁フロントパネルを外す
フロントパネルの表からヒートガンを1-2分当て防水防塵シールを温めます。専用の工具を使って開口していきます。
途中1㎜位開いたら、ギターのピックのようなものに取り替えて開口を続けます。防塵防水シールはよく温めるとはがれやすくなります。ブラケットはバッテリーに一つ、フロントパネルのディスプレイコネクタと、フェイスIDなどが一つになっているコネクタに一つ、2枚ブラケットが付けられています。ブラケットを外してからプラスチックの専用の工具で接続部分を外していきます。バッテリーから外しますが、ディスプレイのコネクタケーブルの下のかなり外れにくい場所にバッテリーの接続部分があります。
ステップ③古いフロントパネルから移植する部品を外す
割れているほうのフロントパネル上部から、イヤースピーカー、光環境センサー、フェイスIDの部品がひとつのコネクタになっている部品を外します。光センサーの線は大変細いので注意しながらピンセットでゆらしながらゆっくり外します。インカメラ、フェイスIDのカメラを保護する透明なグリーンのプラスチックのカバーは最後に外しますこのカバーはよくヒートガンで温めてからはがし取ります。
iPhone11にはフロントパネルの背面全体にプレートがついています。新しいフロントパネルについていない場合は外し移し替えます。
ステップ④新しいフロントパネルに部品を移植する
外した部品を新しいフロントパネルに移植します。外した手順の逆手順で装着していきます。光センサーの小さなカバー部分も元に戻します。
ステップ⑤フロントパネルを本体に接続する
接続部分を逆の手順で戻していきます。ブラケットを付ける前に電源を入れ、ある程度の点検を行っておきます。フェイスIDなどは全て画面をつけてからでないと点検ができません。その他のタッチ、また電話など無事使えるかどうかを点検します。
iPhone11ガラス割れ画面交換修理時間
修理自体は30分でした。終了後点検を含めて35分でした。
iPhone11ガラス割れ画面交換修理料金
ホームページの料金表をご覧ください。
チェックとあとがき
完全にフロント画面を本体に戻してフェイスID、電話などをして点検します。お客様にも点検いただいて修理は完了です。
ガラス割れだからと修理を先延ばしにすると、もう一度落とした時に、割れがひどくなりタッチ不良になることもあります。割れたところから埃や水などが入って他の部分にまで不具合が起こることもあります。iPhone8以降は背面もガラスでできているため表と同様の注意が必要ですね。
iPhone11は画面修理値下げ中!iPhone修理なら即日修理可能ですなんでも、お気軽にご相談ください。