右上の縁部分にヒビ割れのiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理事例

右上の縁部分にヒビ割れのiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理事例

  • 2021.07.26
  • 2021.07.31

iPhone8の左上の欠け

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!本日な台東区にお住まいのE様からiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理依頼がありました。

経緯としましては数ヶ月前に落としてしまったiPhone8ですが、割れ具合としては小さな欠けで済んだようです。ただ、どうせまた落として割れるくらいなら先に安い価格で直しておこうと思い、修理依頼して頂いたそうです。

これくらいの欠けでタッチ不良が起きるなどは考えにくいですが、次の衝撃で割れやすくなってしまうのは明らかです。特に軽度割れから徐々に液晶不良は起きる事が多々あるため、画面が割れてしまった際は安いうちに修理したほうが良いと思います。

更に数ヶ月放置してしまった事もあり、内部にガラスの破片など入り込んでしまっている場合があります。その破片などの異物は細かいコンデンサなどがある内部の基盤には、とても強敵のため、ガラス割れの放置はあまりオススメ出来ません。

それではiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理やっていきましょう。

パネルを取り外す

iPhone8のパネルを開く

まずパネルのコネクタに負荷が掛からないギリギリの90°まで開きます。この状態で内部作業を行い、パネルを取り外していきます。

パネルは複数本のコネクタが本体に接続されているだけなので、少しの衝撃や負荷で簡単に切れて使えなくなってしまう事があるため、コネクタ部分は特に慎重に扱います。

iPhone8のコネクタを青いヘラでめくる

まずはそのコネクタがパネルだけではなく様々なパーツも含めて接続されている箇所から、パネルとバッテリーのコネクタを取り外していきます。

バッテリーという動力源を先に取り外す事でショートやバグを防ぐ事ができます。

iPhone8のパネルを完全に取り外す

これでパネルを完全に本体から取り外すことができます。

パネルパーツの移植

iPhone8の上部のインカメラを取り外す

iPhone8のパネルパーツは3つ程あり、大きく分けて上部のインカメラ、下部のホームボタン、背面の金属シートがあります。

それぞれ取り外す順番は明確にないですが、まずは上部のインカメラパーツの金属カバーを取り外します。

iPhone8の上部パーツをピンセットで取り外す

そして両面テープから慎重に剥がしながら取り外していきます。

このパーツは長いコネクタの途中にインカメラや様々なセンサーが接続されている珍しいパーツのため、コネクタに傷がつかないようにゆっくりと取り外していきます。

このパーツは細かく言うとインカメラ、電話用のイヤスピーカー、近接センサーなどが取り付けられています。

iPhone8の下部の金属カバーを取り外す

次に下部のホームボタンパーツです。
ホームボタンはiPhoneの代名詞と言われていた程、知らない人はいないと思います。

ただ、iPhone6からのiPhoneには指紋認証機能が追加され、かなり便利になりました。しかし指紋1つで人のプライバシーが簡単に見れてしまうとなるとかなりのセキュリティが必要です。

そのためAppleは指紋認証の処理をを基盤ではなく、そのままホームボタンパーツで行うことにしました。それにより、例えばどの指でも認証を通すホームボタンパーツがあるとすると基盤は認証を通したと判断し、解錠出来てしまうという不正利用を防ぎました。

ホームボタン自体を交換してしまうとシリアルが一致せず、ホームボタンの機能すら使用出来なくなります。これこそAppleのセキュリティ技術です。

iPhone8のホームボタン本体を取り外す

同様にカバーを取り外し、パーツ自体を取り外していきます。

先程のようにiPhoneは基盤とシリアルで紐付けの設定がされているため、このパーツが故障してしまうと、ほぼ修理不可能になります。ちなみにiPhoneXからホームボタンがなくなり、採用された認証がFaceIDです。

その人の顔しか開かないという素晴らしい技術ですが、この顔認証パーツは指紋認証よりも壊れやすくなり、特に衝撃、水にかなり弱いです。

もちろんiPhone修理アメモバはFaceID修理も即日で受け付けております。

iPhone8の金属プレートを取り外す

そして背面の金属プレートを取り外せば、全てのパーツを取り外す事ができます。

iPhone8のパネルパーツを全て取り付ける

あとは取り外したパーツを新しいパーツに全て取り付ければ、パネルパーツの移植が完了します。

全て戻す

iPhone8のコネクタカバーを戻す

そのパーツの移植をした新しいパネルのコネクタを本体のソケットに取り付けていきます。

この時、最初に取り外したバッテリーのコネクタも同様に取り付け、冒頭でご紹介出来なかった金属製のコネクタカバー「ブラケット」というパーツを戻します。

これで内部の作業は以上になります。

iPhone8の底面ネジを戻す

最後に底面の「ペンタローブネジ」という固定ネジを戻せばiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理が完了します。

最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

画面が完全に綺麗になったiPhone8

電源を入れ確認すると問題なく点き、タッチや表示、反応も全て正常に動作しています。

今回はiPhone「アイフォン」8の画面割れ交換修理を紹介させて頂きました。

今回の場合、割れというより欠けに近いですが、一度欠けなどできてしまったガラスは格段に割れやすくなってしまうため、次落として液晶不良修理になるよりは新しくしておくという備えはかなり重要だと思いました。

お客様曰く、最初は重度の割れと軽度の割れで料金が変わると言うことをご存知ではなかったようで、アメモバの軽度割れ修理記事をご覧頂いて知ったそうです。

実は画面割れ自体初めてだったらしく、割れたあとも問題なく使用出来ていたため、数ヶ月間放置して使用していたとの事です。確かにiPhone8の場合、上下に余白があるため、液晶は問題ないかと思います。ただ精密機器である異常何が起こるかわからないため、iPhoneに不備が起きたら症状が軽くてもなるべく早く修理する事をオススメ致します。

実際に修理する事は全く同じですが、軽度割れのパネルはガラスだけ交換すれば再利用が可能なため、その分安くして頂いております。万が一ご自身の割れ具合が不安な方はお見積りのみのご来店やお電話も大歓迎でございます。是非お気軽にお問い合わせ下さい。

iPhone「アイフォン」8画面割れ交換修理(軽度)費用はどのぐらいかかる?

アメモバは地域差安値を目指し、日々リサーチを行っています。アメモバは、なるべくお客様のご負担が少ないように、最適の部品を見つけ見積もりを出させていただきます。見積もり作成は無料ですのでお気軽にご利用ください。また、他店より一円でも高い場合はご相談ください。地域No.1の最安値店になるように、取り組んでいます。iPhone修理のアメモバ 各店舗の店舗情報及び修理料金はこちらからご確認できます。