放置していたiPhone「アイフォン」7の画面割れ交換修理事例

皆さんこんにちは！iPhone修理のアメモバです！

本日は豊島区のT様からiPhone修理のアメモバへIPhone「アイフォン」７の画面割れ交換修理依頼がありました。

症状というと画面割れのみになりますが２年間使用せず放置状態だったそうですで、画面割れの部分が黄色くなってしまっていてずっと放置していたのが見てもわかります。

こちらの端末を今回お友達に譲ることになり画面割れの交換修理を依頼したそうです。

それではiPhone「アイフォン」７の画面割れ交換修理やっていきましょう！

端末を開く

まず初めに充電挿入口の両サイドにある星型のネジを取り外します。

iPhoneのカメラやボタン、充電器などあらゆる部品が変化してきましたがこのネジだけはずっと変わりません。

次に本体を傷つけないように隙間を作り薄い金属のヘラを差し込みます。

5mm程差し込んだらゆっくりとスライドしていき本体とパネルを接着している両面テープを剥がしていきます。

これで端末は開くことが出来ます。

パネルを本体から取り外す

この状態はパネルと本体がコネクタのみで繋がっている状態です。つまりそのコネクタを取り外せばパネルを取り外す事ができます。

本体の部品に注意しながらコネクタの金属カバーのネジを取り外します。

金属カバー取り外せました。コネクタが剥き出しの状態になっています。

この金属のカバー（ブラケット）は衝撃などからコネクタの接続部分を守るためとても重要な部品です

上部のコネクタカバーも取り外します。

画面交換の際に取り外すコネクタカバーはこれが最後です。

あとはパネルのコネクタを取り外すのみですが必ず最初にバッテリーのコネクタを取り外します。

これは他の部品やシステムのショートを防ぎます。

パネルが取り外せました。

今回はバッテリー交換修理ではなく画面割れ交換修理のため本体の方は保管しておきます。

パネルの部品を移植する

まずホームボタンの金属カバーを取り外します。

ホームボタンは一度壊してしまうと交換品では直らないので特に注意して取り外して行きます。

ホームボタンのコネクタをソケットから取り外します。

この際、指紋認証などのチップは絶対に触らないように慎重に取り外します。

ホームボタンが取り外せました。

iPhone7以降の端末のホームボタンは外側に取れるようになっています。

次にパネル上部の部品を取り外していきます。

まず金属のカバーを取り外します。

金属のカバーとイヤスピーカーが取り外せました。

次にインカメラです。

このコネクタしかないような薄い部品にインカメラ、環境光センサーが組み込まれています。

そしてサイドのネジを全部で6個外します。

そうするとパネル背面の金属シートを取り外すことが出来ます。

このパーツの下部はパネルのコネクタと両面テープでくっついているため切らないようゆっくりと剥がして行きます。

パネルの部品は全て取り外せました。次に新しいパネルに部品を取り付けていきます。

金属のシートを取り付けサイドのネジを取り付けます。

上部の部品も同様に取り付けます。

最後にホームボタンの部品を取り付けてパネル部品の移植は完了です。

パネルを本体に戻し動作チェック

パネルのコネクタを本体のソケットに戻します。

そして端末を閉じ、iPhone「アイフォン」7の画面交換修理が完了します。

動作チェックを行うと問題なく、タッチ、指紋、スピーカー全て正常に動作しました！

今回の端末は画面割れ以外にバッテリーの消耗もかなりでした。ただお客様の希望で画面のみの交換となりました。スマートフォンというのは精密機械であり、とても壊れやすいものです。今回のように長年放置しておくと昔の思い出の写真が入っているのに画面やバッテリー以外に様々な不良が起きたり、全くつかないなんてこともあります。

しかしアメモバはiPhone修理のプロです！特にデータなどが入っている基盤修理も全て自社で行っているため、最短で確実に修理を進めていくことが出来ます！皆様も画面割れ、バッテリー不良、データ復旧などiPhoneに関することなら何でもアメモバにお任せ下さい！

最後までご覧いただきありがとうございました！

iPhone「アイフォン」7の画面割れの交換費用はどのぐらいかかる？

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