画面の所まで割れているiPhone「アイフォン」6sの画面交換修理事例
- 2021.07.23
- 2021.07.31
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は港区のA様からiPhone修理のアメモバへiPhone6sの画面割れ交換修理依頼がありました。
経緯としてはアスファルトにこの端末を落としてしまい、右側だけ割れてしまったようです。
操作や液晶には問題ありませんでしたが過去のアメモバの記事を読んですぐに修理依頼に来たそうです。
iPhone修理店としてはとても良い判断だと思いました。
それではiPhone6sの画面割れ交換修理やっていきましょう!
端末を開ける
まずiPhoneの修理をするには分解しないと出来ないですよね。
そのために端末の底面にある星型のネジを取り外していきます。
そして本体とパネルの間に薄く隙間を作り、そこに金属のヘラを差し込んでいきます。
これはパネルと本体を密着させるための両面テープを剥がすために行います。
これだけでiPhoneは開くことが出来ます。
もちろん注意すべき点は沢山ありますが手順としては短いです。
パネルと取り外す
まずiPhoneは修理する際必ずバッテリーのコネクタを取り外さなければなりません。
バッテリーを取り外す事によって他のパーツのショートや故障を防ぐことが出来ます。
なのでバッテリーのコネクタカバーのネジを取り外します。
ネジが取れたらカバーを取り外します。
上部にあるパネルやカメラのコネクタカバーも同様に取り外します。
そして先程も言ったようにバッテリーのコネクタを先に取り外します。
後からパネルなどのコネクタを取り外していきます。
これでパネルを取り外すことが出来ます。
パネルのコネクタはとても薄く切れやすいため開く時も取り外すときも特に注意すべき点です。
パネルの部品を付け替える
まずパネルの両サイドいあるネジを取り外していきます。
これは金属のシートのネジで、このシートはiPhoneの耐熱効果を向上させている大事な部品です。
金属のシートが取り外せました。
次にホームボタンカバーのネジを取り外し、カバーを取ります。
そしてホームボタンを取り外します。
ホームボタンやそのコネクタはパネルに両面テープで接着されており、パネルなどのコネクタより細く更に切れやすいため特に注意が必要です。
またホームボタンは一度壊してしまうと新しい物に交換しても指紋認証は使えなくなってしまうため絶対に壊さない様にします。
つぎに上部のインカメラやイアやスピーカーなどの部品を取り外していきます。
まず金属のカバーを取ります。
そして部品を取り外します。
これでパネルから取り外す部品は全て取り外しました。
次に取り外した全てのパーツを新しいパネルに取り付けていきます。
まずインカメラなどの上部の部品を取り付けます。
次にホームボタンを取り付け、金属シートを取り付けたら最後のネジを締めます。
これで壊れたパネルから新しいパネルへの部品移植が完了しました。
全て戻す
パネルのコネクタを戻しバッテリーのコネクタを最後に戻したらコネクタカバーを取り付け、内部は完了です。
そして底面の星型のネジを戻したらiPhone6sの画面割れ交換修理が完了します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
あとがき
本日はiPhone6sの画面割れ交換修理(軽度)を紹介させて頂きました。
最初にも言ったように、なぜお客様の判断が良かったのか?それは画面割れの軽度と重度の違いにあります。
軽度はまだ大丈夫な物として判断されている方がいらっしゃいますが、それは勘違いです。たしかに軽度と言っても色々な割れ具合があります。端っこの小さい欠けでは問題が起きる可能性は低いかもしれません。ただ今回のような軽度として判断できるが、右上の割れが酷く、液晶の上まで割れてしまっているものは問題が起きる可能性は十分にあります。そもそもiPhoneの基盤は右側にあり液晶以外の故障を起こしてしまう可能性があります。それから液晶の上の割れはゴーストタッチによるタッチ不良、最悪の場合データ消去となることは十分ありえます。
またこのパネルは右上の損傷がひどいので液晶を含めたアウトカメラ、インカメラ、環境光センサー、イヤスピーカーなど多くの部品の損傷に繋がります。今は大丈夫という時が一番危険です。すぐに修理しましょう!
iPhone「アイフォン」6sの画面割れの交換費用はどのぐらいかかる?
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