カメラレンズが割れてQRコード読み取りできない iPhone8 Plus カメラレンズ修理事例
- 2021.07.11
- 2021.08.02
こんにちはiPhone修理のアメモバです。今日は宝塚市からお越しのK様から、iPhone8plusのカメラレンズが割れてしまい修理できますかとiPhone修理のアメモバにご依頼がありました。交換修理可能なことをお伝えして修理時間と修理費用をお客様にお伝えして修理開始です。修理前点検を行ないます。カメラレンズ以外は正常に作動しています。
目次
iPhone8 Plusカメラレンズ修理手順
ステップ①フロントパネルを外す
電源ボタンを長押しし、電源を完全にオフにします。フロントパネルを外すために縁に貼られている両面テープを緩めるためにヒートガンで温めます。充電口の両脇にあるペンタローブネジを2本外します。これは星型のネジになります。
下部から開口用の工具を差し込み、両面テープで止まっているiPhoneを開口していきます。
左側を開口して、次に右側を開口していきます。こちらは1-2ミリ開いたら大丈夫です。上部は特に工具を差し込むことなく開けます。
フロントパネルが一周外れたら、左側からそっと開けて、右側を軸にして本のように90度開きます。
まだコネクタで繋がっているので90度以上開かないようにフロントパネルの裏に空き箱などで支えを置きます。
ステップ②接続部分を外す
本体とフロントパネルを繋いでいる、4本のコネクタの接続部分を外していきます。まずバッテリーとフロントパネルの接続部分を覆っているブラケットを外します。 プラスチックの工具を使い必ずバッテリーから外します。次にフロントパネルを外します。アウトカメラの近くにあるイヤースピーカー、近接、光センサーなどが一つにまとまったコネクタも同じようにブラケットを外してから接続部分を外します。iPhoneは各部分のネジの太さ、長さが様々ですので、外した順番がわかるように置きます後で戻す時にスムーズに戻せます。これで本体とフロントパネルは分離されます。
ステップ③アウトカメラを取り出す
アウトカメラのカバー部分を外し、接続部分をこちらもプラスチックの工具で外します。
スパッジャーの広い方を差し込んでアウトカメラを取り出します。
ステップ④割れたレンズを取り除く
割れたカメラレンズを取り除きます。ラジオペンチなどでおおまかに外して、縁の部分は更に鋭利な工具ではがしていきます。細かいガラス片も綺麗に取り除きます。接着剤がつきやすくなるためです。ガラスの破片に気を付けて作業します。
ステップ⑤新しいカメラレンズをつける
新しいカメラレンズを取り付けます。アウトカメラにも割れた破片や埃などがついている場合がありますが、カメラレンズに触れないように気を付けます。ゴミを飛ばすように清掃します。アウトカメラを接続し固定カバーを戻します。
ステップ⑥本体にフロントパネルを戻す
バッテリーのコネクタなどを外したのと逆の手順で接続していきます。ブラケットを戻して、ペンタローブネジで止めて無事修理は完了です。
iPhone8plusカメラレンズ交換修理時間
修理時間は55分点検を含めて60分でした。
iPhone8plusカメラレンズ交換修理料金
店舗にお問い合わせください。
チェックとあとがき
カメラ、お電話、指紋認証など動作確認をして修理は完了です。お客様にもご確認頂きました。カメラレンズが割れてしまうと、霧の中にいるような写真しか取れなくなります。電子マネーでの決済でQRコードを読み取れなくなったり、大切な思い出の写真が取れなくなります。また割れてから修理せずに放置すると、ガラスが割れた所から埃や、ゴミが入ってしまい、アウトカメラに傷がつきアウトカメラまで修理しなくてはならなくなります。カメラ交換は結構高額になりますので、カメラレンズを早めに交換することをお勧めいたします。iPhone即日修理なら、何でもご相談ください。親切丁寧にスタッフが対応いたします(言語は英語、中国も対応いたします)。お電話、ご来店でのお見積りだけでも結構です。
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