iPhone「アイフオン」8 plusのスピーカーから雑音が聞こえる スピーカー交換修理事例
- 2021.07.03
- 2021.08.07
こんにちはiPhone修理のアメモバです。
本日は神戸市灘区からお越しのK様からiPhone修理のアメモバ神戸三宮店へiPhone「アイフォン」8plusのスピーカー交換修理依頼がありました。
経緯としては、よくiPhoneで動画を見ることが多いが最近雑音が聞こえるので耳障りになりスピーカーを修理して欲しいということでした。iPhoneには、上部に付いているイヤースピーカー（電話をとるときに声が聞こえる）と、下部に付いているラウドスピーカーというのがあります。ラウドスピーカーは着信音、スピーカーフォン、動画を見る時の音声が流れるところです。
修理前点検を行い、他に不具合はないので、iPhone8plusのスピーカー交換修理始めます。
目次
iPhone8plusスピーカー修理手順
ステップ①フロントパネルを本体から外す
まずiPhone修理の最初に 電源を長押しして、電源を完全に切ります。次に充電口の両端にある星形のネジを外します。このネジは「ペンタローブネジ」といいます。星形をしていてパネルの金具と本体を固定するネジになります。
次に薄い金属のヘラをiPhoneの本体とフロントパネルの間に差し込みます。
iPhone7から防水性が高くなり、強い両面テープが施されています。開けにくい時はヒートテーブルなどで温めると開けやすくなります。
下部→左側→右側を開けて行きます。いきなり全開にせず2-5㎜ほど開けて最後に上部を開けて、ここで本のように右側を軸に90度開きます。フロントパネルの後ろに支えを置きます。
次にコネクタを覆っている金属の「ブラケット」という部品を取り外します。
この部品は全てのパーツのコネクタに取り付けられており、これがあることによって落とした時などの衝撃でコネクタが取れてしまうことを防いでくれています。
ブラケットを取り外すとコネクタの接続部分が出てきます。まずバッテリーのコネクタをプラスチックの工具で先に取り外します。
次にフロントパネルのコネクタを２本外します。カメラ近くのコネクタを外します。近接、光センサー、イヤースピーカーなどが一本にまとまっているものです。接続部分を全部外したらフロントパネルと本体が分離できました。
ステップ②壊れているスピーカーを取り出す
Phone8plusの充電コネクタの右横がラウドスピーカーと呼ばれる今回交換するスピーカーになります。先にWi-Fiのパーツを取り外し、ネジを外し接続部分を外します。スピーカーと本体は一部粘着シールで止まっています。左右に動かしてゆっくり外します。
ステップ③新しいスピーカーを取り付ける
取り付けは取り外した時の逆の手順で作業します。
新しいスピーカーを用意し、先程取り外したのと逆の手順で取り付けます。
ステップ④フロントパネルを本体に戻す
スピーカーを取り付けたら、新しいパネルを本体に取り付けます。
先にフロントパネルのコネクタを本体に取り付け、近接などのコネクタをつけます。最後にバッテリーのコネクタを取り付けます。
バッテリーの付け外しは最初に取り、最後につけます。そしてコネクタカバー のブラケットを取り付けます。
最後に底面のペンタローブネジを戻し、iPhone「アイフォン」8plusのスピーカー交換修理が完了致します。
iPhone８plusスピーカー交換修理時間
修理自体は30分です。点検を含めて35分でした。
iPhone８plusスピーカー交換修理料金
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あとがきとチェック
iPhone下部のメッシュになっている穴からは埃や水分など入ることがあります。スピーカーからの音が割れて聞こえたり、雑音を発するような場合は、当店へご相談ください。
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