何も映らなくなったiPhoneXsのアウトカメラ交換修理事例
- 2021.07.13
- 2021.08.02
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は川口市のE様からアメモバへiPhone「アイフォン」XSのアウトカメラ修理依頼がありました。経緯としましては少しだけ上部が水に浸ってしまい、すぐに拭いた為動作などは問題なかったそうですが、少ししてカメラを開くと真っ暗な状態で全く使えなくなったとのことです。
お預かりした際には水没ような跡はなく、内部の水没判定シールも反応してません。
内部状況によっては完全クリーニングが必要になる場合がありますので、まずは開けて確認していきましょう。
それではiPhone「アイフォン」XSのアウトカメラ交換修理やっていきましょう。
内部の確認
簡単な手順で端末を開きます。内部はかなり綺麗な状態で、クリーニングは必要無さそうです。
お客様はFaceIDは問題なく使用できていると仰っていたので恐らくアウトカメラにピンポイントで水が接触してしまったと思われます。
こちらがアウトカメラです。
一見何もないように見えますが、よくみると水が乾いた跡がいくつかあるため、今回の症状はアウトカメラの交換のみで直ると考えていいでしょう。
パネル取り外す
この状態ではパネルをずっと固定しておく必要があり、何よりパネルは薄いコネクタで数本接続されている為、この状態で作業するのはとても危険です。まずはそのコネクタを守っているブラケットという金属カバーを取り外します。
そして剥き出しになったコネクタの中からバッテリーのコネクタを最初に取り外します。
バッテリーは全ての動力源であり、水没の際にショートを起こす原因になる部品です。もちろん水没だけでなく、全ての修理において1番最初に取り外すべきコネクタです。
あとはパネルのコネクタを本体から取れば、パネルを完全に取り外すことが出来ます。
アウトカメラを付け替える
アウトカメラは先程写真で紹介したように、右上に金属のカバーで守られながら取り付けられています。
そのため、まずはそのカバーを取り外していきます。
そして内部からアウトカメラ本体を取り外していきます。取り外したアウトカメラとカメラレンズの間をよく見ると水滴がいくつか残っていたため綺麗に拭き取り、取り外し作業は完了です。
次に新しいアウトカメラを用意し、本体に戻していきます。この時レンズとカメラの間に埃など入らないように意識しながら取り付けます。埃やチリが入るだけでカメラの曇りなどの原因になります。
最後にカメラのカバーを取り付けて、アウトカメラの付け替えは完了します。
全て戻す
まずは最初に取り外したパネルを戻していきます。
先程危険視していたコネクタを数本丁寧に取り付けます。
そしてブラケットを戻し、コネクタをしっかりガードします。
稀に他店で修理した端末でこのパーツが取り付けられていないものがあります。正常に動作はしますが強度に関しては格段に落ちるため修理店選びには注意しましょう。
最後に底面のペンタローブネジというネジを戻し、iPhone「アイフォン」Xsのアウトカメラ交換修理が完了致します。最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
カメラを開くと問題なく撮影出来ています。その他の動作も全て問題ありませんでした。
今回はiPhone「アイフォン」のアウトカメラ交換修理を紹介させて頂きました。iPhoneの強みの一つでもあるカメラですが、使用頻度は人それぞれだと思います。ただ平均的にみたらかなり使用されている方だと思います。それだけよく使うものだからこそ壊れてしまった時はとても不便です。しかしアメモバなら作業時間およそ15分から30分ほどで完了するため、お客様の不便な時間を出来る限り短くします。他にもiPhoneの故障で不便な事があったらすぐにお問い合わせ下さい!修理内容やお見積もりまで詳しくご説明致します。
iPhone「アイフォン」Xsのカメラ交換修理の値段はいくら?
アメモバは常に地域最安値で修理しており、カメラレンズ割れ交換修理にかかる時間は機種によりますが30分ほどです!依頼を受けてからお渡しするまで約40分ほどで完了します!iPhoneに関するトラブルなどありましたら是非アメモバにお任せ下さい!
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