画面が真っ暗!何もしても黙り込んだままのiPhone「アイフォン」11ProMaxの液晶交換修理事例

画面が真っ暗!何もしても黙り込んだままのiPhone「アイフォン」11ProMaxの液晶交換修理事例

  • 2021.07.31
  • 2021.07.31

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は台東区にお住まいのT様からiPhone「アイフォン」11ProMaxの液晶交換修理依頼がありました。

修理依頼までの経緯

経緯としましては数日前に、液晶が全くつかない状態になってしまったとのことでした。

iPhone11ProMax画面が付かない状態の写真

液晶に割れなどはなく、目立った外傷はありませんが落としてしまった事があるとのことだったため、もしかしたら、内部でパネルのコネクタが外れてしまった可能性も考えられます。

データが無事かどうかも分からない状態ではありますが、パネル交換修理で治る可能性は高いため、早速ではありますがiPhone「アイフォン」11ProMaxの画面交換修理を行っていきましょう。

液晶(重度)修理

iPhone「アイフォン」11ProMaxの重度の修理料金は33,860円となっており、修理時間は30分から45分前後となります。
修理受付台数が多い場合やお店の混み具合によって前後する為、45分以上お時間を頂く場合もございますので、ご了承ください。

パネルを取り外す

パネル交換修理を行うためにも、まずは本体からパネルを取り外します。iPhone「アイフォン」の底面にある2つのネジを取り、ゆっくりとパネルを開きます。この際に勢いよく開いてしまったり、90度以上開いてしまうと、パネルから伸びているコネクタを切断してしまうことになります。このコネクタを切断してしまった際には、パネル不良などにつながる恐れがあるためパネル交換修理の時はもちろん、それ以外の修理際も注意しながら行っていきます。

iPhone11ProMax底面のネジを取り外している写真

とはいえ、両手で固定したままでは作業が出来ないので片手で抑えながら作業を進めます。iPhone「アイフォン」11ProMaxのコネクタ部分はかなり密集しており複雑になっています。

iPhone11ProMaxパネルを開いた写真

修理をする際には、底面のネジを外し、パネルを開いたあとは必ずバッテリーのコネクタを取り外します。なぜ、パネル修理に関係のないバッテリーのコネクタを取り外すかと言うと、ショートの危険性やデータが消えてしまう可能性が非常に高いからです。電源を切って作業を行っているとはいえ、内部には多少の電気が残っている為に完全に電気を断つためにも取り外す必要があります。

パネルを完全に外すことが出来たら、パネル交換修理を進めていきます。

パネルパーツを取り外す

iPhone「アイフォン」X以前の端末では、取り外すパネルパーツが大きく分けて3つありました。インカメラパーツ・ホームボタンパーツ・背面の金属シートの3つです。iPhone「アイフォン」X以降からは取り外すパーツが1つとなりました。

iPhone11ProMaxインカメラパーツを金属ヘラで取り外そうとしている写真

それが写真に写っている、イヤスピーカーパーツです。このパーツにはイヤスピーカーだけではなくFaceIDや環境光センサーなどの様々な機能があるため、かなり重要なパーツとなっています。多少の衝撃や水で簡単に壊れてしまうため、使用の際にも端末上部には注意が必要です。

お客様の中には防水機能がついているじゃないか!というお客様もいらっしゃいます。ですが、iPhone「アイフォン」は完全防水ではありません。お風呂などに持ち込んで動画を見たりしていても、雨の中端末が濡れてしまったなどのことがあっても、水没してしまう可能性はあります。なので水回りなどでの使用は注意が必要となってきます。

iPhone11ProMaxインカメラパーツを取り外した写真

イヤスピーカーパーツを取り外す事が出来たら、他に移植するパーツなどはないため、新しいパネルにパーツを取り付けていきます。取り付けが完了したらパネル側での作業は完了したため、端末を元の状態へと戻していきます。

全て戻す

取り外したパネルを本体へと接続していきます。
パネルコネクタを取り付けその上に金属カバーを被せます。iPhone「アイフォン」内部のコネクタはどれも切れやすく、扱いが難しいです。少しの力でも簡単に切れてしまったりします。端末を落としてしまった際の衝撃などで切れてしまったり外れてしまわないように守ってくれている役割を持っているのが、この上に被せた金属カバーとなります。

iPhone11ProMax金属カバーを取り外そうとしている写真

完全に守ってくれるというわけではありませんが、落としてしまった際の衝撃などで簡単に外れてしまう様はことはなくなります。もちろん場合によっては外れてしまい不良を起こす場合もあります…。コネクタを接続しカバーを被せ、内部での作業が終わったため、最後に底面のネジを締め直します。

これにてiPhone「アイフォン」11ProMaxの液晶交換修理は完了です。
最後までご覧頂きありがとうございました!

チェックとあとがき

電源を入れ、パネルの状態を確認していきます。

iPhone11ProMax画面が表示されるようになった写真

パネルは質のいいものを使用させていただいておりますが、ものによっては初期不良があるパーツもあるため、必ず修理後には確認を行います。修理が終わったから、もうあとは大丈夫!ということではありません。しっかりとパーツに問題がないか、修理の際の不備はないかを確認していきます。お客様からお預かりした大切な端末に不良を残すわけにはいきませんからね。

今回はiPhone「アイフォン」11ProMaxは液晶(重度)修理を紹介させて頂きました。
iPhone「アイフォーン」X以降のパネル修理料金は10,000円を超えてきてしまうため、修理をためらう方もいらっしゃるかもしれません。ですが、軽度の症状だからと言って不良を放置することは望ましくありません。小さな不良から大きな不良に繋がる可能性も考えられますので、iPhone「アイフォン」の不良が見つかった際には、お気軽に修理のアメモバまでお問い合わせください。お見積りは無料となっておりますし、点検のみも受け付けております!

iPhone「アイフォン」11ProMaxの液晶(重度)修理費用はどのぐらいかかる?

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