画面のガラスが割れて危ない！iPhone「アイフォン」SEの画面割れ事例

こんにちはiPhone修理のアメモバです。神戸市内からお越しのＫ様よりiPhoneSEの画面交換修理のご依頼がありました。ガラスが割れて危ないことと、割れたことで画面も少し浮き始めているので心配になったそうです。画面の浮いた隙間や、割れた所から埃などが入ると、今は画面割れだけの修理で済むものが、カメラや基盤にまで影響が出るかもしれません。iPhoneの中は精密機械なので注意が必要です。早目の修理がお得ですね！他に不具合ないですかとお聞きして指紋認証、カメラ、音量ボタン、電源ボタンなど修理箇所以外も一通り点検します。画面以外は特に問題ありませんでしたので料金とお時間をお伝えします。

iPhoneSE画面割れ交換修理手順

ステップ①電源をオフにして画面のネジを外す

電源をオフにしてから、iPhoneSE底部にある星ネジ「ペンタローブネジ」を外します。

ステップ②フロントパネルを外す

開口専用の平な薄い工具で底部から少しずつ開けていきます。ここで注意するのは、iPhoneSEはホームボタンの裏に指紋認証のコネクタがありますので、工具を深く入れすぎないように注意します。

ホームボタンのコネクタカバーはスパッジャの先で簡単に外れます。ほぼこの時コネクタケーブルも一緒に外れます。上部を軸に90度開きます。フロント画面裏に支えを置いておきます。

まずバッテリーの接続部分を覆っている固定プレート「ブラケット」を外します。接続部分をプラスチックの工具で外し、バッテリーの接続部分を少し上に引き上げておきます。

次に右上にあるフロント画面、近接、イヤースピーカー、インカメラなどのコネクタを覆っているブラックを外して、３ヶ所それぞれの接続部分を外します。こちらもプラスチックの工具で外します。金色の端子に触れないように外します。

➁古いフロントパネルから部品を外す

フロントパネル側にはホームボタンがついています。ホームボタンは基盤とつながっていて、指紋認証も同じく基盤につながっています。

次に上部の方についている、近接、イヤースピーカー、フロントカメラなどが一つになっているパーツを外していきます。近接とフロントカメラには半透明のプラスチックのカバーが付いていますので忘れずに移植します。全て外れたところで、フロントの裏にある大きな固定パネルを外します。近接などのコネクタケーブルはこの固定パネルに黒のシールで固定されていますので固定パネルと一緒に外します。

ステップ③外した部品を新しいフロント画面に戻す

新しいパネルを用意し、戻す時には外した時と逆に、フロント画面裏の固定パネルから止めていきます。そこに各パーツを移植していきます。ホームボタン、近接、イヤースピーカー、フロントカメラなど全て元に戻して行きます。最後に画面を本体に接続し、ホームボタンのコネクタを本体に接続して画面が、無事着いたかをテストします。底部のネジを止めます。パネルを全て戻したところでもう一度テストをします。

iPhoneSE画面交換修理料金

フロントパネル交換３８００円+消費税となっております。

iPhoneSE画面交換修理時間

お時間は３０分。点検を含めて３５分です。

チェックとあとがき

修理後、電話をかけて、イヤースピーカーなど正常に動いているかをテストします。指紋認証も移植していますのでこちらも正常に指紋認証が動いているかテストします。タッチパネルなど正常に動いているか全体をタッチして確かめます。お客様にも動作確認して頂き、修理は無事修理完了です。

iPhoneSEは、まだまだお使いの方が多い、古いですが人気の機種ですね。iPhone修理のアメモバは古いiPhone５から新しいiPhoneSE第二世代、iPhone11proMaxまで画面の修理は即日修理可能です。データもそのまま修理できますし、少しお待ちいただくだけでできあがります。