iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理
- 2021.07.19
- 2021.08.03
本日、千葉県柏市K・I様からアメモバ柏駅前店へiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換依頼がありました。
目次
iPhone「アイフォン」のバッテリーについて
iPhone「アイフォン」のバッテリー寿命は?
iPhone「アイフォン」のバッテリーは1年半から2年ぐらいが寿命と言われています。もちろん使い方によって短くなったり長くなったりしますが平均はその期間です。
iPhone「アイフォン」バッテリー放っておくと?
バッテリーの持ちが悪くなってきたなー。とりあえず使えるしこのまま使おう。っと考えているとどんなことになてしまうのでしょう?充電がなくなり、電源が立ちあがらなくなります。ということは中にあるデータを抜くこともできない。使用することができなくなります。他にもバッテリーが膨張してしまい、基盤が傷ついて使えなくなってしまったり、パネルが割れてしまったりと言うことがおきます。快適に使うためにも早めの交換をおすすめ致します。
交換のサイン
写真のような画面は開いたことがありますでしょうか?IOSが11.3以降であればバッテリーの状態を確認できるようになりました。設定アプリ→バッテリー→バッテリーの状態で確認できます。最大容量の数値が減ってきていると劣化しているという見方ができます。また劣化の進んでいるものだと写真の様に重要なメッセージが届いている場合もあります。あくまでも目安なので100%なのに減りが早かったり、80%なのに普通に使える、というようなこともあります。
iPhone「アイフォン」6s修理手順
それでは実際にバッテリーを交換していきたいと思います。
星型のネジを外す
iPhone「アイフォン」の下部についている星型のネジを外していきます。iPhone「アイフォン」の作りはどのモデルも同じような作りになっていて修理はここのネジを外すことから始まります。星型のネジ山なので+や-ドライバーではネジは回りません。
フロントパネルを開ける
こんな感じでパネルを持ち上げるように開きます。iPhone「アイフォン」7以降の機種は水没防止のためにフロントパネルと本体基盤の間が強力な粘着テープで止まっています。iPhone「アイフォン」6sは防水ではないですが防塵のために粘着テープが使用されています。
コネクター保護用の鉄板を外す
バッテリー交換は比較的簡単と思われがちですが、細かいネジが多いのと、ネジの大きさも種類も1つ1つ違うので間違えてしまうと故障するというリスクもあります。精密機器なので当たり前ですね(^^)
コネクターを外す
コネクターを外していきます。
フロントパネルとバッテリーがついている基盤を分離させます。実はバッテリーはパネルをつけたままでも交換できますがコネクターに負荷がかかるとパネルが壊れてしまうので分離させて安全に修理しています。
バッテリーコネクター保護用の鉄板を外す
この部分です。ネジを外して鉄板を取るとバッテリーコネクターが出てくるのでこちらも外します。隣にあるコネクターが充電用のコネクターなので傷つけないように外します。
バッテリーシール剥がす
バッテリーシールはバッテリーを固定しているシールです。粘着も強く、しっかり固定されているので取るのにコツが要ります。そしてバッテリーはリチウムイオン電池なので衝撃を加えると煙が出たり、火が出たりと危険なものです。
こんな感じでキレイに取れました!比較的に簡単に見えますが1つの手順でも間違えるとiPhone「アイフォン」が使えなくなります。餅は餅屋、修理の際は当店にお持ちください♪
修理時間
修理時間としては20分ほどで完了してお渡しまでできます。作業自体は15分程度ですがこの後にバッテリーが正常に機能するか、充電はできるかなど点検、テストして不具合がないようにしています。
修理金額
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