最大容量92%のバッテリーがサービス表示!?iPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理事例

最大容量92%のバッテリーがサービス表示!?iPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.18
  • 2021.08.03

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!

本日は品川区のU様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理依頼がありました。
経緯としましては、特に端末の不具合などを気に留めていなかったお客様ですが、ある日iPhoneのバッテリー関連の記事を見た時にバッテリーの最大容量が見れるという事を知り、端末のバッテリーを確認してみたところサービス表示があり、交換時期と言われいてる80%台なのかな?と思いクリックしてみると…

92%と表示があるのに、Appleからバッテリーに関するメッセージが届いていた…とのことでした。

バッテリーの“最大容量”とは?

 

最大容量というのは充電が100%の時に新品バッテリーの何%(何割)分の能力しかないかを表しています。
大体、2年ほど端末を使用しているとバッテリーの最大容量が80%前後になるため、一般的には80%前後が交換時期と言われていますが、もちろん人それぞれ感じ方が違うので90%で交換する人もいれば70%でも使用している方もいらっしゃいます。

OSバージョンが最近のものに更新されている端末では、バッテリーの交換時期になると「Appleからの重要なメッセージ」という表記が設定に出るようになりました。
これは本体がバッテリーの減りの早さや劣化具合を判断し通知してくれる機能になりますが、今回のお客様の場合バッテリーの最大容量が92%もあるのにも関わらずメッセージが表示されていましたね。
80%前半あたりから来る事が多いですが、92%で来るというのは相当バッテリーに負担をかける使い方をされていたのかも知れませんね…。

バッテリーは消耗品のため、劣化を止めるということはできませんが遅らせることは出来ます。

  • 温度変化の激しい場所や暑い場所に放置しない
  • 充電しながら使用し過ぎない
  • 過充電しない

上記3つが大切になってきます!
ほんの少しの事ですが、端末にとってはとても重要なことになりますので気をつけていきましょう。
それでは早速iPhone8のバッテリー交換修理を紹介していきます。

端末を開く

まず端末の底面にある星型のネジを取り外します。
このネジは端末を開く際に必ず必要な作業で、内部でパネルと本体を固定しています。

iPhone8パネルを開いた写真

パネルを開くことが出来たら、次はパネルと本体を繋いでいるコネクタを取り外していく必要があります。

パネルを取り外す

衝撃などで接続しているコネクタが外れてしまわないように、金属カバーが取り付いています。
カバーを取り外せたら、コネクタが姿を表すので、こちらも順番に取り外していきましょう。

iPhone8コネクタを取りはずしている写真

iPhone「アイフォン」8のバッテリーコネクタはとても小さいですね。
バッテリーコネクタ以外を取り外してしまわないように気をつけながら、取り外していきましょう。

iPhone8パネルを取り外せた写真

パネルと本体を繋いでいるコネクタも外したら、本体からパネルを取り外すことが出来ます!
なぜ、修理の際はパネルを取り外さないといけないかと言うと、先程ご紹介したコネクタがあるためです。
こちらのコネクタはバッテリーやパネル、そしてカメラなど色んな所で登場してきますが、なんと言ってもこのコネクタ…とても切れやすいんです。
そのため、つなげた状態で修理を行うのは難しく何かしらの拍子で切れてしまいかねないため、安全のために必ず取り外して行います。

バッテリーを付け替える

iPhone「アイフォン」のバッテリーはネジで固定されているわけではなく、両面テープで固定されています。
iPhone「アイフォン」8の場合は4本の両面テープがあり、それを全て取り外したらバッテリーが取り外せます。

iPhone8バッテリーの両面テープを引っ張っている写真

と言っても、バッテリーをしっかり固定する役割を持っている事もあり、引っ張ったからといえ簡単に外れるものではありません。
iPhone「アイフォン」8からは両面テープの強度も上がり、更に切れやすくなってしまったため、綺麗に外すのはとても難しいです。

iPhone8バッテリーが取り外せた写真

両面テープを取り外し、古いバッテリーを取り外すことが出来ました!
新しいバッテリーを用意し、取り付けたら端末を元の状態に戻していきましょう。

全て戻す

新しいバッテリーを取り付けたら、取り外したパネルを取り付けていきましょう。

iPhone8コネクタを取り付けている写真

パネルのコネクタ、バッテリーのコネクタと取り付けたら金属カバーを戻します。
コネクタを守ってくれる重要なカバーなので、付け忘れのないようにします。

iPhone8底面ネジを締めている写真

端末を閉じ、最後に底面の星型ネジを戻したらiPhone「アイフォン」8のバッテリー交換修理が終わりです!
最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

電源を入れ、バッテリーの表示を確認していきましょう。
設定からバッテリーの部分を確認してみると…

iPhone8バッテリーが100%の写真

「Appleからの重要なメッセージ」は消え、最大容量も100%に戻っていますね☺

今回はiPhone8のバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。
メッセージが表示されていないから交換しなくても大丈夫…と安心してはいけません。なぜかと言うと、バッテリーの劣化はとても危険なためです。
バッテリーは劣化してしまうと本体の性能も落ちますし、なによりもデータや部品にも影響を出す上に最悪の場合、バッテリーが発火したり爆発する恐れもあります。

毎日確認する必要はありませんが、まだ確認したことがない方などは一度確認してみてくださいね。

iPhone「アイフォン」8のバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

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