バッテリーに関する重要なメッセージ…って?iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例
- 2021.07.18
- 2021.08.03
こんにちは!iPhone修理のアメモバです。
本日は文京区のB様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理依頼がありました。
経緯としましては、数年程使用していたiPhone「アイフォン」7ですが、バッテリーの最大容量を何気なく確認してみたところ、サービス表示がありバッテリーに関する重要なメッセージが表示されていた為、不安に思ったことからご来店されたとのことでした。
最近のIOSバージョンではバッテリーの劣化具合を確認出来るようになり、バッテリーに関する重要なメッセージが表示されているということは、バッテリーが劣化しているため、交換時期ですと言うお知らせが届いている状態だよ!
もちろんバッテリーに関する重要なメッセージがあるからといって、必ずバッテリー交換を行わなくてはいけないわけではありませんが、バッテリーの劣化を放置してしまってはバッテリーが膨張しパネルが浮き上がってきたり、最悪の場合は発火などの恐れもあるため、注意が必要です。
それではiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理やっていきましょう!
パネルを取り外す
電源をつけた状態で作業を行うのは危険ですので、修理を行う際には必ず電源を切ります。もちろん必要に応じて電源をつけることはありますが、基本的には切った状態で作業を行います。
端末の電源を切ったら、本体を開いていきます。底面のネジを外すなどの工程をいくつか行うことにより、本体を開くことが出来ます。
本体を開くことが出来たら、パネルを本体から取り外します。取り外すためにも、パネルと本体を接続しているコネクタを外す必要があります。
パネルのコネクタを外すのはもちろん、バッテリーのコネクタも一緒に取り外します。バッテリーのコネクタを何故外すかと言うと、電源を切っているとは言え内部には多少の電気が流れている(残っている)場合があるためです。電気を完全に断つためにも、バッテリーのコネクタはどの修理でも一番最初に取り外す必要があります。
バッテリーとパネルのコネクタを外すことが出来たら、パネルを取り外すことが出来ます。パネルは一旦置いておき、バッテリーの交換を行っていきます。
バッテリーを付け替える
iPhone「アイフォン」7のバッテリーは2本の両面テープで固定されています。
こちらのテープはとても強力ではありますが、伸びる性質を持っているためピンセットなどで引っ張りつつ巻き取るように剥がしていきます。
写真のように伸びる性質をもっているとはいえ、勢いよく引っ張ったり、力任せに引っ張ると千切れてしまうことも少なくありません。そのため、引っ張ったら巻取り、また引っ張ったら巻取る…という作業の繰り返しで少しずつ剥がしていく事が重要です。
両面テープを2本とも外すことが出来たら、完全にバッテリーを取り外すことが出来ます。
劣化したバッテリーを取り外したら、新しいバッテリーを取り付け、バッテリーの交換は完了です。
全て戻す
新しいバッテリーを取り付けたら、修理を終えるためにも端末を元の状態へと戻していきます。
パネルとバッテリーのコネクタを取り付けたら、コネクタの上に被っている金属カバーもしっかりと取り付けていきます。
内部のパーツをすべて取り付けたら、端末を閉じて底面の星型ネジをしっかりと締め直したらiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理は終了です。最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
バッテリーを新しいものへと交換しましたが、端末に不具合がないか等を確認していきます。
動作などに問題はなく、最大容量は100%となっていますね。新しいバッテリーへと交換したため、バッテリーに関する重要なメッセージも消えていました。動作確認なども含め、全ての作業確認が終わって、修理は完了です。
今回はiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。
冒頭でもお伝えさせていただきましたが、劣化しているからといえ必ず修理を行わないといけないわけではありません。劣化を感じる程度は人それぞれであり、最大容量が90%前後で交換される方もいらっしゃいます。ですが、劣化を放置しすぎるのは良くないことは確実なので、端末の不具合や劣化の放置は程々に…!
iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?
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