勝手にシャットダウンする??iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例

勝手にシャットダウンする??iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理事例

  • 2021.07.08
  • 2021.08.04

iPhone7のバッテリー最大容量を確認する

皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は江東区のO様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理依頼がありました。経緯としましては数ヶ月前からバッテリーの減りの早さに悩んでおり、最大容量も81%とかなり消耗してしまっています。しかし一昨日から20%をきった辺りで突然シャットダウンしてしまう症状が起きてしまいました。最初は携帯や中のデータが安全か不安になったそうですが、電源をつけてみると問題なく使用出来たそうです。この症状は明らかにバッテリーが原因と考えて良いでしょう。恐らくバッテリーの劣化から基盤へ送るはず電気が少量、または途切れたりしてしまい、一時的に基盤がシャットダウンを行ったと思われます。これはテレビゲームでいう電源を切らずにコンセントを直接抜くことと同じなため、繰り返すとシステムに障害が出てリンゴループなどの症状になる可能性があります。

それではiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理やっていきましょう。

突然シャットダウンするバッテリーの原因や原理についての詳しい記事はこちら

端末を開く

黒いiPhone7から底面のネジを取り外す

まず底面の充電口の両サイドにネジが2つ取り付けられているのがわかります。

これはペンタローブネジという特殊なネジで、パネルと本体を内部で固定しています。

iPhone7の隙間にヘラを挿す

次に薄いヘラを用意し、本体に隙間作っていきます。

これを全ての辺で終えたら本体からパネルが剥がれたことになります。

iPhone7の端末を開く

これで端末を開く事が出来ました。ただパネルのコネクタに関してはまだ本体に取り付けられているため、90°以上開かないようにします。

このコネクタはとても薄く、簡単に切れてしまいます。

パネルを取り外す

iPhone7の内部から金属のカバーを取り外す

パネルを完全に取り外すには先程言ったパネルの薄いコネクタを本体から取り外す必要があります。

コネクタは本体と金属カバーの間で守られているため、まずはその金属カバー「ブラケット」というパーツを取り外していきます。

iPhone7のコネクタを白いヘラで抑える

そしてこの剥き出しになったコネクタの中からパネル、パネルパーツ、バッテリーのコネクタを全て取り外します。
これでパネルを取り外す事が出来ます。

バッテリーを取り外す

iPhone7のバッテリーの両面テープの位置を青い線でかく

iPhoneのバッテリーは両面テープで本体に固定されており、iPhone7の場合、2本のテープが写真のように取り付けられています。
その為まずはその両面テープを取り外していきます。

iPhone7の両面テープをピンセットで引っ張る

外し方としてはピンセットでゆっくり引っ張っていくことで取り外す事が出来ます。ただこの両面テープはとても薄く、切れやすいため慎重に引っ張っていく必要があります。

iPhone7のバッテリーを完全に取り外す

これでバッテリーを取り外す事が出来ます。

バッテリーは可燃性であり、特に古いものは劣化してしまっているためとても危険です。そのため適切な処理をして処分します。

新しいバッテリーを取り付ける

iPhone7のバッテリーシールを戻す

次に新しいバッテリーを用意し、同様のバッテリー用両面テープを貼ります。このテープは頑丈さと次回取り外しの際の安全さを兼ね備えています。稀に他店でバッテリー交換をした端末を修理した際に市販の両面テープで貼っているのを良くみます。これは次回交換時にとても危険になる為、iPhone修理店選びには特に注意しましょう。

iPhone7のバッテリーを完全に戻す

そして位置を合わせながら本体に取り付けていきます。これでバッテリーの付け替えが完了します。

全て戻す

iPhone7のパネルのコネクタを戻す

まず、最初に取り外したパネルを戻していきます。

先程紹介した複数本ある薄く切れやすいコネクタを取り付けます。

iPhone7の金属カバーを戻す

そしてバッテリーのコネクタを取り付け、金属カバーのブラケットを戻します。
内部の作業は以上になります。

iPhone7の底面のネジを戻す

最後に底面のネジを戻し、iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理が完了しました。
最後までご覧頂きありがとうございました。

チェックとあとがき

iPhone7の最大容量を修理後に確認する

電源を入れ20%前後までバッテリーを放電します。そして動作確認を行いましたが、シャットダウンしてしまうような症状はなく、動きが重くなったりとしませんでした。もちろん当店では修理後1週間の保証がありますので、何が不具合があればお持ちいただくようお伝え致しました。

今回はiPhone「アイフォン」7のバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。バッテリーは減りが早いなどの症状以外にも今回のような”突然シャットダウン”してしまう症状もあるということを一緒に紹介しました。バッテリーは全ての動力源であるため、他のパーツの不具合にも関係している事が多くそれだけiPhoneの中でも重要なパーツです。ただあの小ささであれだけの動作を行なっているため劣化のスピードは他のパーツと比べてかなり早いです。なので”最大容量”が少なくなってきたり、”Appleからメッセージ”が来たりしたら交換した方が良いかもしれません。iPhone修理アメモバはバッテリーを含め全ての修理を地域最安値で行っている為、ぜひ一度お問い合わせ下さい。

iPhone「アイフォン」7のバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?

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