バッテリーの減りが早い?!iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理事例
- 2021.07.16
- 2021.08.05
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は八王子市のK様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理依頼がありました。経緯としましては先月辺りからバッテリーの減りの早さに悩んでおり、「iPhone6s バッテリー減り早い」や「iPhone6s 充電すぐ無くなる」と調べてみるとアメモバのバッテリー交換修理記事は出てきたそうで、料金を確認するとそこまで高くなかったので次の日、ご来店して頂きました。
バッテリーというのは消耗品であり、使っている内にバッテリーの持ちが悪くなるのは当たり前です。ただ今回のお客様は一般的に古い機種を使用しているため、相当劣化してしまっていると思います。
設定の バッテリー、バッテリーの状態、バッテリーの最大容量 から確認みると、この端末の最大容量は78%とかなり劣化していました。ただ4,5年使用して78%は、あまり荒い使い方はしていないと思われます。
それではiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理やっていきましょう!
iPhone6sを開く
まず底面にある星型のネジを2つ取ります。
このネジがあることにより、落とした時の衝撃で勝手に開いたりしないようになっています。
次に薄いヘラを差し込みます。
これも端末が勝手に開かないようにするためにある両面テープを剥がす作業になります。
この両面テープは強度だけでなく、多少の防水性も兼ね備えています。
そして端末が開けます。
左側の一番スペースを使用しているものがバッテリーになります。
パネルを取り外す
iPhoneのパネルはこのようにコネクタで本体と繋がっています。
つまりこのコネクタさえ取り外せば、パネルが本体から取れるという訳です。
まずコネクタが衝撃で取れないようにカバーしている「ブラケット」という金属の部品を取り外します。
このカバーは複数個にネジで取り付けられているため、通常の衝撃じゃ簡単に取れたりしません。
そしてコネクタを取り外せば、パネルを本体から取り外すことができます。
バッテリーを付け替える
iPhoneのバッテリーというのは両面テープで本体に貼り付けているだけです。
なのでその両面テープを引っ張りながら取り外していきます。
テープが取れると、簡単にバッテリーが取り外せます。
なおその両面テープは引っ張るだけで取れるという訳ではなく、多少力を使うため周りの部品などを壊さないようにしながら作業する必要があります。
新しいバッテリーにも同じテープを貼り、本体に取り付けます。
バッテリーのスペースはピッタリと位置が決められており、一度間違えると付替えが難しいので、慎重に取り付けます。これでバッテリーの移植が完了致します。
全て戻す
まずパネルを本体に戻します。
そしてパネルのコネクタカバー「ブラケット」を戻します。
最後に端末を閉じ、底面のネジを戻せばiPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換修理が完了します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあと
電源を入れ、確認すると問題ばく操作し、最大容量を確認すると100%に戻っています。
今回は比較的古い機種のバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。バッテリーというのは使用期間だけが劣化スピードの原因ではありません。使い方や充電の頻度や温度までも影響してしまうため、必ずこうすれば良いという明確な答えはありません。ただバッテリーの劣化を遅くすることはできます。例えば充電しながら使用しないとか、温度差の激しい場所に持ち込まないなどです。この前は直射日光の当たる場所で長時間放置してしまい、バッテリーが破裂寸前のiPhoneを修理させて頂いたこともありました。もし、もう少し時間が遅ければ、本体が内部から破裂し、端末だけでなくデータまで吹っ飛ぶ可能性もあります。(その記事が見たい方は こちら )
それだけ危険だからこそ、バッテリーの劣化には特に気をつけて欲しいです。
もちろん何かあればiPhone修理のアメモバにお任せ下さい!
iPhone「アイフォン」6sのバッテリー交換費用はどのぐらいかかる?
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