iPhone「アイフォン」8 寒くなりバッテリーの減りが速い バッテリー交換修理事例
- 2021.07.18
- 2021.08.05
こんにちはiPhone修理のアメモバです。最近は急激に寒くなりましたね。今日は神戸市北区からお越しのK様、iPhone8を3年ほどお使いでしたが、だんだんバッテリーの減りが早くなりバッテリー交換修理のためにアメモバ神戸三宮店ご来店くださいました。
修理前点検を行います。バッテリー交換時間と料金をお伝えしました。
目次
iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理手順
ステップ①底部にある2本の星ネジ(ペンタローブネジ)を外す
iPhone8の電源を長押しして、電源を完全にオフにしてから、底部にある2本の星ネジ(ペンタローブネジ)を外します。
ステップ②フロント画面を外す
ヒートガンで防水防塵シールを温め緩めてから、開口専用工具で少しずつ開口をしていきます。iPhone8は右側にコネクションが集中していますので、コネクタに注意しながら開けていきます。
次にバッテリーと、フロント画面のコネクタをつないでいる接続部分を覆っている固定プレート(ブラケット)を外します。ブラケットはiPhoneが衝撃を受けても接続部分が簡単に外れないように保護しています。接続部分は金色の端子がありますプラスチックの工具で慎重に外します。
同じく右上部にある、近接、イヤースピーカー、光センサー、フロントカメラなどが一つになっているコネクタのブラケットをはずします。同じくプラスチックの工具で接続部分を外します。
ステップ③バッテリーを外す
バッテリーの裏にはシールがついています。4ヶ所あるシールを最初はピンセットでつまみ出し引っ張りながら外します。このシールは引っ張ると伸びてはがれる仕様になっています。iPhone8からは、置くだけで背面から充電できるようになっていますので、バッテリーの裏背面に充電のためのパーツがありますので(結構大きい丸いパーツです)シールを外す時には注意が必要です。バッテリーの裏には他にもケーブルがありますので気を付けて作業を進めます。
ステップ④新しいバッテリーを付ける
新しいバッテリーの裏にバッテリー専用のシールを貼ります。(シールは必ず凹凸が無いように平らに貼ります)バッテリーが入るスペースしかありませんので、四方が均等な空きになるようにとめます。上からもしっかり押さえて終わります。
ステップ⑤フロントパネルを戻す
逆の手順でフロントパネルを戻していきます。接続部分は金色の端子を傷つけないように、端からはめます(上から押し付けないようにとめます)指先を使ってとめます。ブラケットをかぶせてネジでとめて終了です。最後にペンタローブネジも戻します。
ステップ⑥充電をして点検
充電ケーブルを実際に充電口にさし順調に充電が溜まるかをテストします。充電が順調にできましたのでバッテリー交換修理完了です。
iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理時間
バッテリー交換修理は20分間ですが、修理後の点検を含むと25分でした。
iPhone「アイフォン」8バッテリー交換修理料金
バッテリー交換修理料金はホームページをご覧ください。
チェックとあとがき
修理完了後、指紋認証など点検を行います。お客様にもご確認いただきました。
寒くなり、バッテリーの減りが早いと感じる方が多いようです。実はiPhoneのバッテリーは外気温が寒いと減りも早くなります。温度差が激しいと結露も起こります。暑さ寒さに弱いのには人と同じですね!冬は人の温もりで温めてからお使いください。
今回のようにバッテリーの経年劣化など原因が特定できると、何を交換修理するか見えてきますが他のケースでは基盤に問題がありバッテリーがどんどん減る方もいらっしゃいます。様々なケースがありますので事前に修理内容をご提案させていただき、交換テストなど行いながら、ご納得いただいてから修理となります。気になることがあれば、何でもお気軽にスタッフまでご相談ください。
iPhone「アイフォン」修理は是非当店へ!!
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