バッテリーの減りが早いと感じてきたら?iPhone「アイフォン」Xバッテリー交換修理の過程紹介
- 2021.07.25
- 2021.08.05
皆さんこんにちは!iPhone修理のアメモバです!
本日は江東区のB様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理依頼がありました。経緯としましては発売当時に購入して今まで何も不具合はなかったようですが最近になりバッテリーの減りが早くなり「iPhoneX バッテリー交換」と調べたそうです。するとiPhone修理アメモバの修理紹介記事が出てバッテリーの最大容量について説明している文があったのでご自身の携帯で確認すると71%だったとのことです。バッテリーの最大容量とは今のバッテリーの100%は新品のバッテリーの100%と比べてどれくらいの能力しかないかを確認できるものになります。今回のお客様の端末は71%と表示が出ています。これは今のバッテリーの100%は新品のバッテリーの71%と同じくらいと示していることになります。
大体の交換目安が83%前後と言われているので、この端末は相当充電の減りや早いかと思われます。
そして極めつけは上部に表示されている「サービス」という警告です。これは端末本体が「バッテリーの交換時期ですよ」と通知してくれる機能になります。
バッテリー最大容量やサービス表示の確認方法は「設定」「バッテリー」「バッテリーの状態」から確認出来ますので、是非ご確認下さい!もちろんサービス表示がなくても交換した方がいい場合もありますし、70%前後でも使えるという方もいます、もし何かわからない事があればiPhone修理のアメモバにご相談下さい!
それではやっていきましょう!
端末を開く
まず初めに端末の電源を切ります。
これはiPhone修理だけでなくほぼ全ての電気製品に言えることだと思いますが不意の流電やパーツの故障を防ぐ為、まず電源を切ります。
続いて端末の下部にある星型のネジを2つ取り外します。
このネジは内部でパネルと繋がっています。iPhoneXのパネルと本体を固定する部品は3つ程あり、これはその1つです。
2つ目の固定パーツは両面テープです。
iPhoneXの縁に1mm程度の細さの両面テープが端末に1周取り付けられています。このテープはiPhoneXの強度を高めるだけでなく端末の防水性にも役立っています。
その両面テープを金属のヘラを利用して剥がしていきます。
これで端末が開きました。3つ目は上部にある爪です。iPhoneXは1の星型ネジ、2の両面テープ、そして3の上部の爪に引っかかりによってパネルの本体ががっちりと固定されています。
パネルを取り外す
今のこの状態は薄いコネクタのみで繋がっている状態の為、そのコネクタを取り外していきます。
まず金属製のコネクタカバーを取り外します。
取り外せました。これでiPhoneXのほぼ全てのコネクタが剥き出しの状態になりました。
あとはパネルのコネクタを本体のソケットから抜くだけですが、その前に必ずバッテリーのコネクタを取り外します。これは最初に電源を切る作業と一緒で端末の部品、システムのショートを防ぐ為に行います。
そしてパネルのコネクタを抜き、本体がパネルから取り外せました。
今回はバッテリー交換のためパネルは保管しておきます。
バッテリーと取り外す
iPhoneXのバッテリーは白い両面テープでしか固定されていません。
このテープはとても切れやすい上に硬いため引っ張っている際に周辺の部品を傷付けないように注意しながら作業していきます。
これでバッテリーが取り外せます。
iPhoneXのバッテリーはL字型になり、前機種のiPhone8などと比べて大容量になりました。
新しいバッテリーを取り付ける
新しいバッテリーを用意します。バッテリーはiPhoneの部品の中でも一番危ない部品と言っていいでしょう。特に交換するバッテリーの質には十分に注意しなければなりません。よく他店で修理したバッテリーをiPhone修理アメモバに持ってきて頂くお客様がいらっしゃいます。お話を聞くと、交換した時には問題なかったが、使用して一週間ほどで「10%から急に電源が落ちる」だったり「再起動して充電が10%以下になった」などの不具合が現れたとのことです。これは普通そのお店で交換してもらえるはずですが、断られたという話しも聞きます。
バッテリー交換の修理は信用できる優良店を選ぶようにしましょう。
バッテリーを取り付けます。
バッテリーは両面テープを貼って本体に取り付けるだけなので簡単に付け替えが完了します。
全て戻す
まず最初の方に取り外したパネルを本体に戻します。パネルのコネクタを戻し、全てのコネクタが戻っていることを確認したらバッテリーのコネクタを最後に戻します。
バッテリーのコネクタを付けたら金属のコネクタカバーを戻します。
これで内部の作業は終わりです。
そして端末を閉じ底面の星型ネジを戻せばiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理が完了します。
最後までご覧頂きありがとうございました。
チェックとあとがき
端末の電源を入れ確認してみるとサービスの表示は消え、バッテリーの最大容量も100%になりました。
今回はiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。iPhoneXからバッテリーの容量がでかくなり、以前よりも長持ちするようになりました。それを目当てで購入された方も多いかと思います。ただバッテリーというのは消耗品です。1年、2年と使っている内にバッテリーの持ちが悪くなり突然電源が切れたり、動きが重くなったり、色々な症状があります。万が一バッテリーも含めiPhoneに不具合や不安な点がございましたら是非iPhone修理のアメモバにお問い合わせ下さい!症状や処置を詳しくお客様にご説明し、的確にお見積り致します。もちろんお見積りだけは無料ですし、症状のチェックのための作業も無料です!
iPhone「アイフォン」Xのバッテリーの交換にかかる費用はどれぐらい?
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