iPhoneのバッテリーがもたない!電池消耗を改善する裏ワザ特集
- 2021.07.24
- 2021.08.05
iPhoneのバッテリーは、朝に満充電をすれば丸1日フルに利用することができるぐらいの容量があります。もしも電池が1日も持たない場合は、バッテリーが劣化して容量が減ってしまっているか電力消費が大きくなる要因があると考えることができます。約500回分の充放電でバッテリーの寿命を迎えるので、通常の使い方をすれば2年ぐらいは問題なく使えるはずです。購入して間もない場合やバッテリーを交換した直後なのに電池消耗が早い場合は、消費電力が大きくなるようなアプリや機能を利用していることが原因です。iPhoneの電池消耗を改善するための裏技を、いくつかご紹介します。
【電力を消費しているアプリ・サービスを探して停止する】iOSには、アプリごとに電力消費量の割合を算出して教えてくれる便利な機能が備えられています。この機能を活用すれば、電力の消費量が大きいアプリやサービスを見つけて停止することで効果的な節電ができます。アプリごとの電力消費を確認する方法ですが、「設定」画面を開いて「バッテリー」に進みます。起動中のアプリ一覧と消費電力の割合が表示されるので、電力を多く消費しているアプリやサービスが一目で確認できます。使用していないアプリを見つけて停止することで、電力消費を抑えることができます。この画面を見ると、GPS機能を使用する地図や頻繁にインターネットに接続をするアプリは消費電力が大きいことがわかります。
【バックグラウンド処理の停止】「設定」「バッテリー」画面では、バックグラウンドで起動しているサービスも表示されます。バックグラウンドで起動している機能の中には、メールの通知機能やMapなどが含まれている場合が多いです。バックグラウンドで起動をしないように設定をすると、バッテリーの持ちが良くなります。メールの通知機能を停止する手順ですが、「設定」画面から「メール(連絡先/カレンダー)」「アカウント」「データ取得方法」を開きます。「プッシュ」機能のスイッチをOFFに切り替えれば、アプリを停止することができます。この機能をOFFにするとメールを着信しても通知してくれないので、たまにチェックをする必要があります。
位置情報(GPS)機能も電力消費が大きくなる原因のひとつなので、停止すると良いでしょう。「設定」「プライバシー」「位置情報サービス」に進むと、地図アプリなどのように位置情報を使用するサービスが表示されます。「常に許可」だと電力の消費量が多くなってしまうので、「このAppの使用中のみ許可」か「許可しない」に設定しておきましょう。ちなみにデフォルトの設定で写真を撮影すると自動的に位置情報が記録されてしまい、この写真をSNSにアップすることで自宅や学校などが特定される恐れがあります。位置情報機能を許可しないようにすれば、プライバシー情報を守るのに役立ちます。
【自動ロックの時間を変更する】iPhoneは「自動ロック」機能を備えていて、一定時間にわたり操作をしないとディスプレイが消えてロックがかかります。ディスプレイが消えている時の方が消費する電力が少なくて済むので、短時間で自動ロックが作動するようにするとバッテリーの持ちが良くなります。自動ロックが作動するまでの時間は自由に設定することができ、最短は30秒です。自動ロックが作動するまでの時間を変更する方法ですが、「設定」「画面表示と明るさ」「自動ロック」に進みます。1分とか30秒などに設定を変更しておくと、節電ができます。
【低電力モードを活用する】iPhoneはバッテリの残量が減ると、自動的に消費電力が少なくなる「小電力モード」に切り替わります。充電した直後から「小電力モード」に切り替えておけば、電池が長持ちします。切替方法ですが、「設定」「バッテリー」を開いてから省電力モードのスイッチを切り替えます。ちなみにこの方法は、メーカーのAppleが推奨しています。
【Wi-Fi接続を手動で切り替える】iOSは自宅やフリーWi-Fiが利用できる場所を見つけると、自動的にWi-Fi接続に切り替えてくれる機能があります。常にこの機能をONにしていると、Wi-Fi接続ポイントを探すために余分の電力を消費してしまいます。Wi-Fi接続をする場所が決まっている場合には、自動的に切り替えてくれる機能をOFFにしておく方が電池が長持ちします。
【電波の弱い場所にいる時は機内モードに入れておく】携帯電話が基地局と交信する場合、電波が弱い場所にいると送信する電波の出力を高くして通信を確保するように設計されています。電波の弱い場所に長時間いる場合は常に高出力で交信を行うので、多くの電力を消費してしまいます。電波が弱い場所で通話やインターネットを利用しない間は、機内モードに切り替えてアンテナのスイッチを切っておくことで節電ができます。地下や山間部などの電波の受信状況が悪い場所にいる場合には、機内モードに切り替えておくようにしましょう。
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