iPhoneの画面が割れた!その対策と修理方法

iPhoneの画面が割れた!その対策と修理方法

  • 2021.07.22
  • 2021.07.31

iPhoneの画面が割れたということも起こり得ます。画面はガラスですから、強い力がかかると当然ひびが入ったり、割れたりしてしまうこともあります。もちろん自然に直ってしまうようなものではありませんから、初めからそのようなことにならないように対策を打っておくことが大事でしょう。一つには大切に扱うことです。画面に大きな力がかかるようなことのないよう、気を付けて取り扱いましょう。例えばズボンの後ろポケットに入れていたりすると、座ったときに大きな力がかかる可能性があります。そうではなくて上着の胸ポケットに入れるとか、バッグに入れるなどするようにすればこのようなことは防げるでしょう。

あるいは、うっかりして手から取り落としてしまってその衝撃で割れるということもあるかもしれません。これもできるだけ丁寧に扱い、慌てて取り落とすようなことをできるだけしないように気を付けましょう。今では、本体の後ろに取り付けて持ち手の指をその中に通すことで落とすことなくしっかりと持てるようなリング状のアクセサリーパーツも発売されています。このようなものを使うことで取り落とす可能性を減らすことができます。リングは使っていないときには倒して寝かせておくことができますので保管時にもさほど邪魔になることはありません。

また、画面に貼る透明フィルムについても画面割れを防ぐ効果があります。このような透明フィルムは画面を綺麗な状態に保つためという意味合いが強いと思っている人も多いでしょう、もちろん指紋がたくさんついてしまって見映えが悪くなることを避ける意味もありますが、画面割れというか、少なくとも傷がつくことを防ぐ効果は十分にあります。非常に薄いフィルムなので傷はともかく衝撃を防ぐ効果などほとんどないようにも思えるのですがそうでもありません。

ここに挙げたような方法の他、基本的なことではありますがiPhoneケースを利用するというのも一つの方法で、本体全体を保護する働きがあります。まずはこのような方法により本体、画面を大切に取り扱うようにすることで画面割れに至ってしまうことをある程度防ぐことができます。

さて、このような対策にも関わらず画面が割れてしまったときですが、多少ひびが入ってしまった程度であれば何とかそのまま使うことが可能である場合も十分にあります。ただ、ひびが入ったということはさらに割れが進行する可能性もありますし、ひびの入ったガラスで指を切ったりすることもあるかもしれません。ですから、何とか使えそうに見えても最低限フィルムは貼るようにしましょう。

しかし、基本的には修理を考えたほうが良いでしょう。ひびや割れは使っているうちに直るようなものではありませんし、一度でもひびが入ればそこの部分の強度は大きく低下してしまっているわけですから、よほど取り扱いに気を付けていたとしても今度はちょっとした力でさらに大きく割れたりすることが十分に考えられます。割れたガラスで怪我をするかもしれませんし、画面表示に用いられている液晶というのははっきり言って有害な物質で、これも肌についたりすると火傷のような症状を引き起こすことがありますし、うっかりして目に入ったりすると失明の危険もあります。

もちろん、ガラスが割れてしまうような大きな力が本体にかかったことによって起こるものですから、その力によって本体内部も同様に破損し、データなどが失われてしまうこともあるでしょう。このようなことを防ぐためにも、多少なりともひびが入ったとすれば、そのまま何とかだましだまし使い続けるよりもその段階で即座に修理を考えたほうがよいわけです。

もちろん修理は自力でできるようなものではありませんから、修理を取り扱っているショップに依頼することになります。このようなショップは全国各地にあり、インターネットで画面割れなどのキーワードで検索することで簡単に見つけることができるでしょう。そういうショップに持ち込むことで修理をしてもらえます。

大事なiPhoneを修理に出すわけですから、信頼できそうなショップを探すことも重要です。あまり信頼のおけないショップでは、単に修理に失敗してしまうというリスクだけではなく、内部のデータやOS、アプリが破損してしまったり、もっと悪い場合にはデータをこっそり抜き取って転売しようとさえするかもしれません。そういうことになっては困りますから、探す際にはそのショップが信頼できそうかどうかも併せて気にするようにしましょう。

参考になりそうな方法としては利用者の口コミとか評判などを確認するという方法が考えられます。利用者の評判を見て、おおよそが満足しているようであればそのショップはまず安心できると思ってもよいでしょう。逆にいろいろとトラブルが発生しているようだったり、利用者が不満を述べているようであれば注意が必要です。