iPhoneSEが充電できない！そんなときに試したい4つの方法

iPhoneSEを充電しようとして充電できない、そういったときは4つの方法を試してみる余地があります。

再起動して見ましょう

充電は本体が正常に機能しているときに行われますが、内部で不具合が生じていると、充電ケーブルを接続しても充電は始まらないままです。
そこで、念の為一度本体を再起動してから充電ケーブルを接続し直すのが、充電できない場合の1つの対処方法です。
再起動は、電源ボタンを兼ねたスリープボタンの長押しで済みますし、起動の完了は早くあっという間です。
電源が切れた後に、再び画面が表示されてAppleマークが現れれば、内部の不具合が解消されて充電できるはずです。
スリープボタンの長押しで再起動されない場合は、iPhoneSEがフリーズしている可能性が高く、このままでは何度繰り返しても同じ結果になります。
フリーズ時に再起動をするには、スリープボタンとホームボタンを同時に押して、5秒ほど待つと画面が消えます。
この状態で指を離さずにボタンを押し続け、画面に起動時のAppleマークが表示されれば再起動の完了です。

20分前後で充電して見よう

再起動を行っても充電が開始されないときは、他に問題がある疑われるので、違うやり方で対処してみることをおすすめします。
バッテリーの残量がギリギリで、ほぼ完全に切れてしまっている場合は、充電ケーブルを接続しても画面には何も表示されないままです。
本体の起動に必要なバッテリーが不足している状態ですから、15分から20分ほど待ち、それから電源を入れ直してみましょう。
一見すると故障のように思われますが、バッテリーを電源としているiPhoneSEの正常な動作です。
これは他のスマートフォンでも起こり得ますし、携帯ゲーム機といった同じくバッテリーで動作する機器にも共通します。
15分から20分というのはあくまでも目安の1つなので、早ければそれ未満の時間で再び使えるでしょうし、長く待たずに済む可能性があります。
逆に、20分どころか30分や1時間が経過しても駄目なときは、本体ではなく充電器や充電ケーブルの不要が疑われます。
バッテリーが弱って十分できない場合は、交換修理を受ける必要があるでしょうが、余程使い込まなければ起こらないので、通常は考えにくいです。

充電コネクターの状態を確認しよう

充電器のお手入れをしていないならば、端子に埃が溜まっていたり、汚れで接触が悪くなっている恐れが浮上してきます。
この問題は、埃が端子に付着したまま時間が経過していたり、積りに積もって上手く接続できない状態が引き起こされます。
対処法は充電器のクリーニングで、掃除機で端子部分の埃を取り除いたら、赤ちゃん用などの細い綿棒で軽く拭き取りましょう。
端子に腐食が生じていると、綿棒には黒い汚れが付着するので、汚れが付かなくなるまでクリーニングを繰り返します。
一応充電ケーブルの方の端子も清掃しておくと、iPhoneSEが充電できない問題の解消がより進みます。
汚れ落としに水や台所用の洗剤を使うのは御法度ですが、アルコールを含む液晶クリーナーやメガネクリーナーなら使えたりします。
しかし、水分や不純物が残ると余計に状態が悪化する恐れがあるので、使用する前には成分に目を向け、内容が分からないなら使うのを止めるのが無難です。
充電器に起こり得るトラブルは接触不良ですが、異物が入り込んで接触を妨げるケースもあります。
入り込んだ異物は、逆さまにしたり掃除機で取り除けるかもしれませんが、引っ掛かっていると取れないです。
爪楊枝やピンセットを使えば異物を取り除けるでしょうが、完全にはまってしまっているときは、破損や怪我を避ける為に無理をしないようにしましょう。

充電ケーブルの状態を確認しよう

iPhoneSE本体や充電器でできる対処をしても問題が解決しない場合は、ケーブルの方のチェックや対処が必要になります。
ケーブルの断線は割と良くあるトラブルで、表面的に異常が見られなくても、内部で線が切れたり切れ掛かっていることがあります。
コネクタ付近は特に、負担が掛かりやすく断線しやすいので、このあたりを指で摘み、軽く曲げてみて違和感がないか確認です。
明らかに違和感を覚えるとしたら、そのケーブルは断線している可能性が強いので、使用するのは直ちに止めて代わりのケーブルを手配しましょう。
時々充電できるようになるケーブルは、完全に断線していない中途半端な状態ですし、発熱などの恐れがあるので危険です。
反対に、ケーブルの表面に亀裂や膨れが生じていたり、中の線が見えてしまっているケーブルも使用中止となります。
大抵の場合は、iPhoneSEの再起動や充電器の清掃に、ケーブルの交換で充電できない問題が解消するものです。
4つの方法を試しても改善されいないのであれば、本体の故障を疑って修理店に持ち込む必要があります。
修理を受ければ原因が特定できますし、判明した原因によって問題解決が実現しますから、充電不可能のトラブルが解消します。

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