バッテリー最大容量が交換時期目安80%台のiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理事例
- 2021.07.17
- 2021.08.02
こんにちは!iPhone修理のアメモバです。
本日は福生市のI様からアメモバ東京上野秋葉原店へiPhoneのバッテリー交換修理依頼が郵送でありました。
iPhone「アイフォン」修理のアメモバでは直接ご来店が難しい方に向けて、郵送での修理をオススメさせていただいております。郵送修理につきましては下記リンク先のページから御覧ください。
郵送での修理は端末がお手元に数日はない状態となるため、不便な状態になってしまうことも。丁寧かつ迅速に修理を行い、一刻も早くお客様が快適に端末をご使用頂けるよう、対応させていただきます!
修理依頼までの経緯
経緯といたしましては、2年ほど使用したiPhone「アイフォン」Xのバッテリー最大容量を確認してみたところ、80%だった為、交換をお願いしようと思いたったとの事でした。
確認してみると、最大容量は80%でした。サービス表示などはありませんでしたが、バッテリーの交換時期が2年ほどということを見たためとのことでした。確かに交換時期は最大容量が大体80%前後(約2年ほどの使用)と言われています。使い方などによっては早く劣化してしまうこともありますので、あくまで目安となります。
それではiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理を始めていきましょう。
バッテリー交換修理
バッテリーの交換修理手順としてはざっくり説明すると下記の通りとなります。
1.本体からパネルを取り外す
2.古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを取り付ける
3.パネルを本体へと取り付ける
手順としては少なく、簡単に見えますが作業時間は30分前後要する場合もあります。
パネルを取り外す
手順のその1、本体からパネルを取り外します。
どのシリーズのiPhone「アイフォン」にも底面のネジが2本あります。このネジは内部でパネルと本体を固定している重要な役割を持っています。このネジが無いとパネルが浮き、落としたときの衝撃でパネルが外れてしまうなんてことも少なくありません。
パネルを開くことが出来たら、本体とパネルを接続しているコネクタ部分を取り外していきます。iPhone「アイフォン」Xのコネクタ部分は今までのiPhone「アイフォン」シリーズとは違い、コネクタ部分がかなり密集した作りとなっています。外す必要のあるコネクタを間違えないように確認しながら作業を行っていきます。
コネクタを取り外し、パネルを完全に外すことが出来たら、バッテリー交換修理を進めていきます。
バッテリーを付け替える
手順その2、古いバッテリーを取り外して新しいバッテリーへと交換していきます。
iPhone「アイフォン」のバッテリーは両面テープで固定されているため、バッテリーを取り外すためにも、この両面テープを剥がす必要があります。iPhone「アイフォン」Xの両面テープは短いものが何本か接着しているため、全て取り外していきます。
この両面テープは写真のように伸びる性質を持っていますが、力任せに引っ張ってしまうと途中で切れてしまうことも少なくありません。iPhone「アイフォン」8からの両面テープは薄くなったため、なおさら切れやすいものになっています。もし切れてしまった際にはバッテリーに負荷をかけた状態での取り外し方を行わなくてはいけないため、なるべく切らないように取り外す必要があります。
バッテリーを取り外す事ができたら、新しいバッテリーを用意し、本体へと取り付けていきます。
バッテリーのコネクタ接続部分をしっかりと合わせながら、元の位置へと固定します。電源を切って作業を行ってはいますが、バッテリーコネクタは接続する順番、取り外す順番があるため、この際に接続してしまうとショートしてしまう可能性があります。そのためあくまで位置を確認する為に合わせてはいますが、しっかりと取り付けることはありません。
全て戻す
手順その4、バッテリーを新しいものへと交換したら、パネルを本体へと接続していきます。この作業がバッテリー交換修理の最後の手順となってきます。
取り外したコネクタを本体側へと接続し、その上に金属カバーを被せます。被せ終わり、内部での作業が完了したらパネルと本体をしっかりと噛み合わせ、最後に底面のネジを締め直したら以上でiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理は完了です。
最後までご覧頂きありがとうございました!
チェックとあとがき
電源を入れ、バッテリーの状態を確認していきます。
最大容量はしっかりと100%になっていますね。
今回はiPhone「アイフォン」Xのバッテリー交換修理を紹介させて頂きました。
冒頭でも少しお話させていただきましたが、バッテリーの劣化速度は端末を使用方法などによって様々です。交換時期は最大容量が大体80%前後(約2年ほどの使用)と言われていますが、バッテリーの劣化を感じる具合は人それぞれの為、交換時期など参考程度に御覧ください。
上記の記事で劣化したバッテリーに関して詳しく書かせていただいておりますので、気になる方はご良ければ御覧ください。iPhone「アイフォン」修理のアメモバでは、お見積りや点検のみも受け付けておりますので、iPhone「アイフォン」に関するトラブルや質問がありましたらお気軽にお問い合わせください!
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