絶縁型電源icのおすすめの機能お教えします

電子機器に求められる事の中には安全性、機能性、省エネ性、小型化などがあります。商用機器や医療機器は保全性を求められていますが、すべての電子機器には各デバイスに電気を供給するための電源回路が必要不可欠です。電源回路の設計はディスクリートで行うとなれば開発に時間が掛かる、使用部品点数が増えるとプリント基板の実装密度の問題が生じるため、電子機器に求められる一つでもある小型化が難しくなります。電源回路を構成する上で入出力側を絶縁にした絶縁型電源icは電子機器に求められる大半の要件を満たしてくれます。特に、外付け部品の数を減らせるので、小型化がしやすい、必要な電源電圧を作り出す事が容易に出来るなどのメリットもあります。さらに、入出力が絶縁状態になるため、ノイズの影響を受けにくいなどのメリットもあります。

絶縁型DC-DCコンバータはトランスを用いたタイプ

絶縁型電源icはDC/DCコンバーターや交流電源を直流電源に変換するAC/DCコンバーターなどの種類があります。DC/DCコンバーターの場合、直流電源を利用して、デバイスに必要な電源電圧を作り出してくれる電子回路で、絶縁型のDC/DCコンバーターはトランスを利用するため、1次側と2次側の絶縁が行われる事になります。そもそも、絶縁型電源回路はトランスや抵抗、コンデンサ、トランジスタやダイオード、コイルなどの電子部品を使ったディスクリート回路で構成する事は可能です。トランスは1次側および2次側で絶縁が行われているため問題はありませんが、非絶縁電源回路の場合、感電を防止する目的で、どこかで絶縁する必要があります。パッケージ化された絶縁型電源icの場合、ディスクリート回路で必要となる部品点数を極端に減らせる効果を持っています。

必要な電源電圧を作り出せるため分散電源回路にも最適

電子回路内で利用する電源電圧は±5Vや3.3Vなど、デバイスや回路の種類などに応じて数種類の電源電圧が必要です。さらに、信号系やデジタル処理系などのように、電源を分ける事でノイズの影響を受けにくくしてくれます。DC/DCコンバーターを使って昇圧し、さらに他のDC/DCコンバーターでデバイスに必要な電源電圧を得る、分散電源回路を利用する事で、効率をよくしてくれます。これは、入力電圧と出力電圧差があり過ぎた時、効率が悪くなってしまうからで、分散電源回路を構成する時なども、絶縁型電源icを使う事で電源回路の構成がしやすくなります。尚、電子部品を販売している通販サイトやメーカーの公式サイト内には半導体のデータシートが用意してあるので、電気的特性や参考回路を利用する事で電源回路の設計に役立ちます。